さよなら時間
仕事をしている。必要な仕事をしている。必要とされている、人間としてまともでいるために必要な、仕事をしている毎日です。時々思うのは僕はいつまでここにいるんだろうという事で、そういう時はいつも仕事をしてるふりをして手帳を開いて日記を書いたり、これからの僕の人生について、これまでの人生についてに思いを馳せたりして、いまこの時間もいつかそういう風に思い出す価値のあるものなるのだろうか考える。
いつまでモラトリアムしているのっていうのは間違いないと思うのだけど、僕は昔からそうなのだ。昔から早朝の静か湖畔の上を静かな波を立てて気持ちよさそうに泳ぐ亀のようにモラトリアムを気持ちよく泳いでいたかったのだ。モラトリアムをたくさんつめた風船は絶対に浮かないと思う。ボーリングの球はモラトリアムを詰めた風船だという学説もあるくらいだし、僕はこれを大学院生の時にサイニィで見つけ出した時にこんなインチキな世界に居てられるかという事で博士課程への進学を辞めて、親が子供になって欲しい職業ランキングベスト3に入る職業についたのだった。
つまり私が言いたい事はいつまでも大人になれなくて、それでも子供のままではダメだよとか言われて、じゃあどうすればいいのよっていう話
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