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0322 おやすみ

※暗い話、ペットが亡くなる話です。気持ちが沈んでる方などは見ないでね!犬の亡き骸の写真は出てこないよ。











実家で暮らしていた愛犬の豆太が亡くなりました。18歳と3ヶ月。人間年齢は約89歳。
死因は口に出来たガンなのか、尿毒症(腎臓の病)なのか、分かりません。
高齢になるまでは外耳炎以外の病気がなかったので、最期はさぞつらかっただろうな、と思います。

豆太は2005年生まれ、2006年年明けに我が家にやってきたプードルでした。
血統書ではトイプードルって書いてあったんですけど、なんかすげー育って…背丈が柴犬と同じでした。デブではなく細マッチョで9キロ。でかい米袋と変わらん🥹
亡くなった直後に体重を測ったらまさかの5.7キロまで痩せ細ってました。ご飯食べれてなかったからなぁ… 胴体だけでなく顔まで骨ばっててホラーマンみたいになってました💀



今週の月曜に「血液検査の結果がよくなくて、あと1週間かな、と病院から言われた」と実家から連絡があり、仕事の帰り道になみだ、、、
翌日なんとか出勤するものの心配過ぎて、退勤後エクストリーム帰省!水曜が祝日でよかった。
帰宅した直後はスヤスヤ寝てた豆太、しばらくすると痙攣が止まらなくなり… あぁこれは長くないなと思いました。
水曜日。1日中痙攣する豆太。母が仕事だったのでその間は私が豆太の世話をしました。この世話はなかなか大変だったけど、死へのカウントダウンを体感?出来て、望みを持つとかそういう思考にならなくて今となっては救いになりました。


痙攣のあと、目をうるませる豆太
痙攣してる姿がとても見ててキツかった…



木曜日、明らかにダメそうだなと思ったので仕事を休んで実家に居座ることに。
1時間痙攣しっぱなし、そしてその後から呼吸が口呼吸に変わり、目がしょぼしょぼになってた豆太。せん妄状態なのか意味もなく声を上げたりしていて、豆太は朝を迎えられないかもしれない、と思いギリギリまで起きてました。


知り合いからもらったキーホルダーといぬ
この時は落ち着いてたから
寝れてたんだよねぇ


限界だったので仮眠を2時間取ってたんですが、
その間に豆太は静かに息を引き取りました。
3月22日金曜日の早朝でした。

木曜日、痙攣が止まらない足をさすりながら、たくさん話しかけたので、後悔はありません。
そしてたくさん涙を流しました。泣ける時に泣いた方がいい。

豆太が亡くなって悲しいが8割、残りの2割は正直「やっと終わった」の気持ちでした。寝るのも惜しんで世話してたので心身ともにギリギリでした。
静かに逝ってくれたのは豆太の優しさだったのかもしれません。

豆太が亡くなった後、豆太を涼しいところに安置して、わたしの家まで母とドライブ🚗³₃
家にいたら悲しいばっかりだっただろうから、ドライブしてよかったね、って。
母がミームトーキョーのライブ音源ベタ褒めしてくれました。笑


葬儀の日程が日曜日に決まり、土曜日は一旦休息の日に。
わたしは寝不足な上に気圧にやられ、1日死んでました




そして日曜日、先ほど豆太くんの葬儀を終えました。
眠ってるように穏やかな顔で眠る豆太。私よりも、家でずっと一緒に過ごしてた祖母が1番泣いてました。つられて泣いた。
祖母って泣くんだ…と思いました(わりとサイコパスなので)

骨になった愛犬を見て、ようやくラクになれたね。と、声をかけました。これで病気の体とおさらばして、空の上で走り回れるね。

骨の状態どうですか?とスタッフさんに聞いたら、年のわりにすごく健康な骨ですよ。年齢聞いてもっとボロボロかと思いました。と言ってもらって…。
ほんと骨とかは健康だったなぁと。骨折経験ないからね。

最後骨壷を受け取る時にそらまめくん事件が起きて爆笑。

花咲かじいさんこと父


花咲かじいさん協力の元
集めた(買った)花たち
写真は載せないけど、
カラフルな花に囲まれて
豆太は旅立ちました


これからペットを飼おうと思ってる人、今ペットと暮らしてる人へ

できるだけ毎日皮膚や口周りのチェックはして!!ガンの発見に繋がります。

あとよっぽどご多忙でない限り、お骨上げ(骨拾って入れるヤツ)はやったほうがいい。
骨になった姿を見ると、死んだことを受け入れやすいなぁと思います。(ペット火葬経験3回してきて思った)
ショッキングではあるかもしれないけど、骨になった現実を見るのも飼い主としての責任だと思います。
イッヌの毛や骨を持ち運べるキーホルダーを買い、骨を入れました。持ち歩いたりするつもりはないけど、神奈川に行かないと愛犬を感じられないのは寂しいので少しだけ骨を入れました。おすすめはせんけど、選択肢に入れとくのはいいかも。

犬猫が亡くなると虹の橋を渡る、って表現をするみたいなんですけど、うるせ~!しらね~!って思ってるタイプです。が、何か救いが欲しい方は虹の橋を渡る、で検索とかしてみてください。

これにて、わたしの犬飼い人生23年は幕を閉じました。一人暮らしの時期抜いても18年。
辛い時は隣にいてくれた1代目わんこの太郎、私に興味なくて塩対応だった2代目豆太。犬のおかげで機能不全家族なりに家族がつながってました。
そして犬を飼うことを許して、世話を協力してくれた親に感謝。


太郎、豆太、かけがえのない時間をありがとう。
わたしはもうしばらく生きるからなかなか会えないけど、私が空に行ったらまた一緒に遊ぼうね。

靴下丸めたやつ投げてキャッチさせる遊びが楽しかったです(ペットあるある、おもちゃで遊ばない)


備忘録でした。




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