⑵ 訳ありキラキラ女子の私を救ってくれた、「シェア」という考え方
やりがいのある仕事も、
一緒にいたいと思った人達も
気付いたらいなくなっている。
そして今回もまた
失ってしまうのではないか…
そんな 『大事にしていきたい』と
思ったことほど失ってしまう
という潜在意識は
幼い頃から積み重ねてきて
しまったようで…
…
〜小学2年生の3月後半〜
終了式も終え迎えた春休み。
「クラス離れても仲良くしようね」
しかしその約束は
守れないものとなりました。
「明後日からおばあちゃんちに
引っ越すことになったから」
あまりにも急な転機でした。
~小学5年生の12月~
忘れもしない
公民館で行われたクリスマス会の日
もらったお菓子を抱えながら帰宅し、
久しぶりに家族4人
テーブルに揃いました。
「パパとママ 別れることになったから」
その時これが ”離婚” なんだ
ということが分からぬまま
悲しむ間も無く
父の荷物が消えていました。
学生時代には、
初めて掴んだ
”全国大会出場” という夢の目前で
出れなくなってしまったり、
気付いたら
一人ぼっちになっていたり、
気付いたら
家族の会話がなくなっていたり…
(もうどうしたら良いの…)
そう悩んでいた時に、
タイトルに惹かれ、
とある女性起業家の本を手に取りました。
…
普段本を読まない私が
スラスラと読み進めたその本には、
好きなことを
好きな時に
好きな場所で
好きなだけ
そんな ゆるふわな
”働き方” をうたっている本でした。
タイトルは
『可愛いままで年収1000万』
(そんなまさかね^^;)
と思いつつ、
まずは自分の ”好き” について
見つめ直すことにしたのです。
(私の好きなことかー。)
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そんな時に検索してて見つけた
なんともおかしな
"サプライズのウェブマーケティング"
の会社。
そこはWeb、マーケティング、ライティングなど、それぞれ得意分野を活かしながらみんなでプロジェクトを行う、新しいスタイルの会社でした。
気付いたら
そこの代表にメッセージを送っていて、
会いに行っていたのです。
何かの引き寄せなのかは分かりませんが、
その日は私の転機となった
救急車で運ばれた日と同じく
誕生日の次の日でした 笑
…
「君、変人だね〜( ˆoˆ )!!笑笑」
と、
これらの過去の話をしただけで
何ともありがたきお言葉を頂き 笑
帰り際に
誕生日まで祝ってくれたのです。
…
とりあえずちょこちょこ
オフィスに顔を出すことになり、
楽しそうなメンバーの姿を見て
益々その会社のファンになりました。
毎回ウェルカムで迎えて下さったことが
何よりも嬉しく、
心地良い居場所となっていました。
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さらにその代表は
数社の会社のオーナーで
”年収3億円美人女子大生” という
ぶっ飛んだメンターがいたのです。
そのメンターに教わったことを
後世に伝えていきたいという思いの元、
「実践塾」という名の
起業塾も行なっていました。
…
そこに参加させて頂くことになり、
まさにその内容は
”自分の好きを活かして
稼いでいくために必要な教え”
だったのです。
(これだけ聞くとなんとも怪しげですが^^;笑)
…
「起業」っていうくらいだし、
事業計画書を書いたり
プレゼンの練習とかするのかなと
思っていたのですが、
迎えた実践塾初日。
記念すべき最初の課題は
「親に とある言葉 を伝える」
という
企画書とかプレゼンとか
比べ物にならないほどの
ハードルが高すぎる課題でした。
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「最低3年は働きなさい」と
言われたのにも関わらず、
「あんた今何してるの?」と
言われ続けたここ数年…
何年ぶりだったんだろう?
母と食事をしながら
今までのこと、
そしてこれからのこと、
いつも色んな人たちに
話してきたように伝えました。
…
あまりにも実家にいた時の私からは
考えられないようなスケールの話に
唖然となる母。
そしてどのタイミングで言おうか
その課題が出されてから
プレッシャーでしかなかったあの言葉、
もう言ってしまえ! と
流れるようにして…
「だからそう、さおりのことをね…」
込み上げる涙を抑えながらも
ちゃんと言えました。
『 生んでくれてありがとう 』
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それを聞いた母の
開口一番…
「さおりは本当に大事に育てたんだよ。」
どれもこれも
初めて聞く話ばかり。
そんなこと言うような
母ではなかったけれど、
あぁー、
ちゃんと愛されてるんだなって。
思えた瞬間でした。
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その言葉を伝えたからの私は
何かから解放されたかのような
気持ちになりました。
…
「何かを始めたい」と思う時、
中々一歩を踏み出せない理由は、
「危ないからやめなさい!」と
親から言われているような気がする
ブレーキなんだそうです。
他にも数々の
「なるほど〜!」 というような
学校でも会社でも教えてはくれない
だけど生きていくために
必要で大事なことを
たくさん学ばせて頂きました。
〜つづきはこちら〜
最後までご覧いただきありがとうございました✨