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“良い広報人34ヶ条” を参考に、自身を判定してみた 《後半》

2019年1月2日に「広報・PRの基本」という本を元に、以下のようなnoteを作成しました。

最後に、

後半はもうちょい広報の仕事に慣れたあたりに、振り返りも兼ねて紹介しますね◎

なんて書いてましたが、あっという間に3年も経ってましたね(笑)


改めて前半の17項目を見てみると、どれも大事な内容ばかり!

まだまだ足りないスキルもありますが、3年前と比べたら、成長している気がします。(自分でもびっくり)


しかし、何事も

『 初心忘れるべからず 』


ということで、後半の17項目も見ていきましょう!

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18.
記事は疑って読む(鵜呑みにしない)

→きっとこれは、広報という職種に限らず、情報があふれる今の世の中、必要なことですね。


19.
記者には非公平(個別取材第一)

→ありがたいことに今は取材オファーいただくことが多いですが、リークして取り上げてもらえるような関係性を、もっと確実に築きたいものです。


20.
貸しが多い

→きっと、Giveの精神が大事ということですかね。


21.
賢い盲導犬(見えないものを見、香も感ず)

→ということを感覚的に出来るようになるためにも、特定の分野に限らず、世の中の動きに敏感になることが必要なはず。


22.
言うべきことをすべて言い、
言うべきことしか言わない(真の雄弁者)

→特にそのまま切り取られてしまうテレビ取材を受ける際は、事前のすり合わせが大事。そのためにも、取材前に質問項目や台本を作成いただくようにしてます。


23.
ネタは探すもの、創るもの

→目の前の業務も大事だけど、そうした “仕掛ける発信” とのバランスも大事ですよね。


24.
ベタ記事でも感謝する

→まさにこれこそ『初心忘れるべからず』(2回目)


25.
酒の肴(さかな=酒席に興を添える事柄や話題)(記者仲間の評判になる)

→に、なれてたら良いな〜


26.
目立たせたがり(演出家、プロデューサーにもなる)

→この反対が「目立ちたがり(役者しかやれない)」みたいですが、メディアの読者や視聴者のことを考えての提案が上手になると、よりwin winな関係性になりますね。


27.
記者それぞれに「オンリーユー」で

→記者会見やメディア説明会といった、記者さんが多く集まる機会が定期的にあるのですが、その後の個別フォローが難しく、どういった方法が効果的か、知りたいものです。


28.
記者が待っている

→ありがたいことに今はそうかもですが、トレンドという時代の流れがあってこそ。継続的な関係性を作れるようにしたいです。


29.
プロアクティブ(先取能動的)

→この反対が「リアクティブ(受動反応的)」。どちらかというと、そうなりがちなのかも…


30.
記者に誤報をさせない(確認、確認、確認)

→そのために、事前のやりとりはかなり慎重にすることも。その場合台本を赤字だらけにしまうこともあるのですが、みなさんどうしてますか?笑


31.
ポケットにいつも忍ばすニュースネタ

→これは広報だけでなく、年間スケジュールを提示したり、常に新たなチャレンジをし続ける社内体制が必要ですね。


32.
“いつまでに?”といつも聞く(〆切を気にかける)

→掲載日、放送日がいつなのかによって、その後の動きが変わるので、先方から提示されてなくても、こちらから一番最初に聞くようにしてます。

33.
直言も“時には”辞さぬ(上には強く、下には優しい)

→この反対が「いつもペラペラ平目人」らしいのですが、上にもメディアにも、伝えたいことや、時には違うと思ったことも、ちゃんと言えるようになりました。


34.
王道を“凛々と”歩く(誇りと勇気)

→個人的には「すみっコぐらし」が好きではありますが(笑)、常に謙虚に高みを目指したいものです。


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以上です!


ちなみにこの本が販売されたのは2009年で、もう10年以上前なのですが、それでも大事な心得は今も変わってないのではないでしょうか。

ですが、取材や記者会見もオンラインが中心となるなど、確実に時代は変わっています。

ちなみに最後に「王道」という言葉がありましたが、もしかしたら今の私の広報の仕方は、王道ではないかもしれません。

だけどそれを、さおりらしいねと言ってくださる方もいたり、この方法がこれからの時代にはちょうど良い気もして…

もし機会があれば、その「広報の仕方」も、noteでまとめてみようと思います。


それでは!2022年も一緒にがんばりましょ〜


最後までご覧いただきありがとうございました✨