3月8日は感謝を伝えるミモザの日🌼 身動きできない今、小さな会社が実施した3つの貢献の形。
今花屋や花農家では、例年実施される卒業式やイベントなどの中止や延期が相次ぎ、そこで飾られるはずだった花が大量に余ってしまっているようです>_<
このままだと日の目を見ずに大量に廃棄されてしまいます。
農林水産省のサイトでも下記のようなお知らせがされているほど…
お家やオフィスに花を飾ってみませんか?
3月は、春の花が豊富に出回る季節です。卒業式や送別会が中止・縮小される場合にも、ホワイトデーに花を贈ったり、お家やオフィスに花を飾ってみませんか。
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またこのようなツイートも話題になっていました。
そんな中、広報として携わる 株式会社RIN でも立て続けに準備していた予定の実施が難しくなり、その一つとして毎年出展していた「ミモザフェスタ」の催事が中止になりました。
こういう時ってセンシティブなのでどういう発信をしたら良いか慎重になりりがちなのですが、そういうのも全部ひっくりめて、友人でありRINの代表、フラワーサイクリストの 春佳さんが「つまらないね!」とふと呟いたのです。
たしかに自粛ムードではあるものの、アトリエいっぱいにあるビタミンカラーのミモザはそんな世の中なんて関係無しにエネルギッシュな色をしていて…
そこで、こんな状況だからこそ出来ること。
小さな会社だからこそできるキャンペーンを #ミモザレスキュー隊 と題し、3つ打ち出すことにしたのです。
① ミモザの花束を店舗にプレゼント
外出を控えるように促されているこの期間、花屋だけでなく客足が鈍いお店も多いはず…。そこで、近隣のカフェや美容室などのお店に、RINがアレンジしたミモザの花束をプレゼントすることにしました。
とはいえまだまだベンチャーうちでは、他者で打ち出していたような大量の “お花の無料配布キャンペーン” は出来ません。
ですが、後日ミモザを飾って頂いた様子が分かるSNS投稿をお願いすることを条件に、いくつかの店舗に花束をプレゼントさせて頂きました。
② ミモザのリースキットのオンライン販売
休校や自宅勤務になったり、外出の予定が無くなったりと、家で過ごす時間が増えた方も多いと思います。
RINでは元々オンラインの販売は積極的には行なっていなかったものの、ラクマさんからコラボ企画のお声掛けを頂いていたことを機にスタート。
ラインナップはミモザフェスタで販売予定だった商品だけでなく、急遽 “お家でも楽しめるハンドメイドキット”として「ミモザのリースキット」を商品化。
このような特集でもご紹介頂きました!
③ #ミモザレスキュー隊 SNSキャンペーン
正直①と②に関しては、会社が大きくても小さくても、多少の在庫さえあれば出来ることだと思います。
ですが改めてRINの強みってここだなと思ったこと。
それは “ファンの多さ” です。
今回一緒に活動を広めてくれる期間限定アンバサダー「ミモザレスキュー隊」を募集することにしたのですが、その告知をしたところほんとーーーーーに、しばらく通知が止まりませんでした!
アンバサダーの募集は2度目で、1度目よりも条件を難しめに設定。さらに1週間という短い期間にも関わらず、約50件の熱いコメントと投稿が集まったのです。
たしかに一般的なSNSキャンペーンと比べると数はそこまで多くはないかもしれません。
ですが何がすごかったのかというと、その設定した難しめの投稿条件「ミモザの花 × 思わず今の日本が元気になるような内容」という、フワッとした定義に対する回答でした。
たとえば、
ミモザを長持ちさせるための方法をわかりやすく紹介頂いた動画投稿や
ハイクオリティなイラストの投稿
とにかく癒しな投稿や
デザインも気遣いも思わずクスッと笑ってしまうエピソードも100点満点な投稿まで…
決してこの50名は、景品目当てでも無く、PR投稿でも無く、シンプルにアンバサダーとして自分ごと化して頂いた結果で、ありがたい限りです…。
その他の投稿も、未来を向いている明るいものばかりなので、ぜひ #ミモザレスキュー隊 、たくさんの方に届いて欲しいなーと思います🌼
以上が、RINがこの期間実施した3つの貢献
① ミモザの花束を店舗にプレゼント
② ミモザのリースキットのオンライン販売
③ #ミモザレスキュー隊 SNSキャンペーン でした!
どれも小さな会社だからこそ、フットワーク軽くチャレンジすることが出来たのではないかなと思います。
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最後に、
私が「ミモザの花」を知ったのは2年前、春佳さんがパリでの花留学の際に送って下さったこの手紙がきっかけ。
さすがにいくつもの大陸をまたいだ黄色の花はポロポロ落ちてしまってましたが、何より手紙に綴られた温かい言葉が嬉しかったのを覚えています。
3月8日は、国際女性デーでもあり、感謝を伝える日でもあるそうです。
ちなみに③で、「フラワーサイクリストの活動は何を見て知りましたか?」というアンケートも添えていたのですが、その答えのほとんどがinstagram。
私は約半年前から広報として携わらせていますが、instagramに関してはノータッチで、春佳さんが活動初期から少しずつ少しずつ積み上げてきたもの。
もちろん理念や世界観とかに惹かれてフォローしている方もいるとは思いますが、そういうのも全部踏まえ、アンバサダーになりたいほとんどの方が、 “春佳さんのファン” であるということなのです。
まだまだ登記してまもないこの会社が、たくさんの大手企業からお声掛け頂いたり、支援者がいたり、多くのファンを抱えている理由も全部そこに通ずるはず。
普段春佳さんとお仕事している中で思うのは、どんなに忙しくても、細かな気遣いや、目の前の相手への心配りを忘れない=感謝の気持ちを形にしているということ。上記の手紙はクラファンのリターンだったのですが、そんなことも忘れるくらい愛が込められているし、そもそも「フラワーサイクリスト」という活動の根本も同じだろうなと思うのです。
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『有難い』の気持ちの反対は『当たり前』。
きっとこんな世の中だからこそ普段『当たり前』な『有難い』を感じることも多いのではないでしょうか?
たしかに当たり前なことであればあるほど感謝を伝えるのは照れ臭いですが、そんな時に "きっかけ"を演出してくれるのが『お花』🌼
ぜひこの機会に、まずは一輪から
お花のパワーってすごいと思うんですよね!
最後までご覧いただきありがとうございました✨