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巨人の肩に立つということ【遊戯王Advent Calendar11日目 夜】

まえがき

初めましてサンゾクともうします

本記事は刺身さん(@YPsashimi)主催のブログリレー企画、「遊戯王AdventCalender2021」の企画記事となり、11日目夜を担当させて頂きます。

概要はこちらです

11日昼の部では三鷹氏が書かれましたマハーマと裏ドラという癖の強いカードを見事に使用したデッキでした。



普段は自由気ままに記事を書いている身ではありますが、今回は人様の企画におジャマしている身、記事の方もまじめに頑張っていこうと思いますので最後まで何卒よろしくお願いします

他の方の記事も興味深い内容から思わず笑ってしまうような記事までよりどりみどりに揃っておりますのでそちらも是非ご一読ください。

それでは早速本編の方へ移らせていただきます。

知識は時に首を絞める

(本記事は特定の人物を指しての内容ではありません。あくまでも筆者個人が持つ一つの考えとしてご覧ください。)

皆様はデュエル動画やデッキ記事を見たことはありますか?

筆者に限らず、デュエリストであれば一度はそれらのコンテンツに触ったことはあると思います。
どれも面白い内容かつその人の使用カードや構築論等、多くのことを知ることができる大変素晴らしいものです。

なんでこんな当たり前のことをわざわざ話すのかというのはこのようなコメントやセリフをよく聞いたからです。

「○○のカード使いたいんですけど、○○の人の使い方がうまくて自分じゃ手が出せないんですよ」

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わかります。

使いたいカードに対して「○○のチャンネルで使っている」ことや「最近みた記事で自分より面白い内容だった」なんて経験よくあると思います。

またその人の中で特定の人が常に使用しているため自分が取り扱っても二番煎じになってしまうと感じてしまうことや
動画や記事を多く読めば読むほど先駆者の構築やコンボが脳裏に浮かんでどうしても構築に手が出せない......なんてこともざらです。


カードプールを増やすためや勉強をするために見始めた記事や動画が構築の制限をして首を絞めてしまうなんてことになってしまうのです。

○○の人はいない

ですが冷静になって考えてみました

先駆者様にビビる必要があるのでしょうか?

なんなら○○の人なんてものは本当はいないのではないのでしょうか


我々デュエリストが守らなければならないのはストラクチャーデッキ等を買ったときについてくるあの薄っぺらいルールブックに時々頼りなく感じてしまう公式Q&A、そして終末の騎士やマスマティシャンが制限か準制限か移動しまくってよく忘れる禁止制限くらいです。

note ノート 記事見出し画像 アイキャッチ

(守らないといけない者たち)

そこにその人専用のカードなんてものは存在しません。

おそらくその人専用に近しいカードも世の中に数枚しかないでしょう


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(数少ないその人専用カードの一例)

では実際に自分よりもいいアイデアに出会ったときにはどうすればよいのでしょうか

答えは簡単です

パクりましょう

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パクりましょう

巨人の肩の上に立つ勇気


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「巨人の肩の上に立つ」

現代の解釈では先人が積み重ねた発見に基づいて何かを発見することを指します

この言葉は作品への一定の権利を保護することで作者への創作を妨げず、他人がその作品を利用して新たな創作をするのを妨げないようにするという考え方が著作権や知的財産権にはあり、その考え方および背景となる思想の比喩として用いられています。

この理屈はデッキ作成時においても当てはまるのではないでしょうか

デッキをパクるというのはあくまでも自身のデッキの土台としての活用や理論の補強となるものであって決して「超えられない壁」としてそびえたっているのではありません。

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あとは先駆者という巨人にビビらず挑みに行くだけです。

これを記事を読んでくださった機会に一度、挑戦してみてはいかがでしょうか?


あとがき

いかがだったでしょうか

次の記事は12日昼を担当されます「ぎゃば氏」です。

これ熾烈さを増す古今東西の決闘者記事をどうぞ楽しんできてください

12日夜のお相手はサンゾクでした。

山賊


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