【デッキ紹介】阿頼耶識
まえがき
いる?このスペース?
山賊です、久々に記事を書きました。誤字脱字だらけですがよろしくお願いします。
かれこれ3年近くあれやこれやと悩んできたカードを主軸としたデッキの最新バージョンです。
駄文ではあるので酒でも飲んで笑いながら見ていってください。
未成年はポッピーでも飲んでてください。
概要
このデッキはカオスゴッデスをエースに据えたデッキです。
PHOTON HYPERNOVAから強化が入り始めた混沌シリーズ最初期のシンクロモンスターであり、超絶美しいイラストを誇るモンスターです。
その効果とは「光属性チューナー+闇属性モンスター2体以上」で「墓地に闇レベル5以上のモンスター」を「手札の光属性モンスターをコスト」に蘇生する、というもの。
…..ここまで読んだ歴戦の決闘者の皆様であればこのカードがいかに要求値の高いモンスターであるのかよく分かるかと思います。
ですがこのかっこいいイラストのカード、なんとかして使いたい、オフ会で高らかに宣言をして使いたいと思えるほど魅力的なカード。
己が癖に従い、ゴッデスが持つ課題をなんとか解決しようとデッキを考えました。
レシピ
こちらがそのレシピとなります。
レシピだけ見せてもなんのこっちゃだと思いますのでゴッデスが抱える3つの課題と共にデッキ作成の流れを書いていきます。
デッキを組み上げる過程(読まなくて大丈夫です)
まず一つ目「光属性チューナー+闇属性モンスター2体以上」をどうやって揃えるかです。
昨今の混沌系カードの追加、エクレア系列に光チューナーが増えた関係でチューナー面の確保はかなり容易になりました。
ちなみに新規の混沌系はゴッデスとそんなに相性は良くありません。ショック。
また闇属性についても横に並べやすい月光や幻魔系列のカードが登場、ゴッデスデッキを組む上でもかなりハードルは下がってきているかと思います。
そんな中、では何でゴッデスを出すのが一番少ない枚数で出来るかと考えていた際にとんでもないカードがやってきました。
それが「百檎龍-リンゴブルム」と「黎溟界闢」です
おそらくデザイナーズコンボでしょう。そうゆう事にしておいて心の平穏を保つ事にします。
出し方としては以下の通りです。
画像で説明しましたが「手札にリンゴブルムがあって溟界の滓-ナイアが有ればゴッデスが出せる」
ということです。
今までの難易度からすれば死ぬほど簡単に聴こえてきます。諦めずにゴッデスに向き合ってきた甲斐がありました。
次に墓地から呼び出すレベル5以上のモンスターについて触れていきます。
ここが難しいところです。
neuronでレベル5以上闇で検索をかけてみるとその数は935体(7/25現在)
この中からカオスゴッデスで蘇生すると強いモンスターを探さなければなりません。
有名なところでは黎明の堕天使ルシフェルが取り上げられます。
自身の効果でカオスゴッデスを蘇生でき、カオスゴッデスも蘇生できる相互関係にあるのはこのカードくらいでした。
しかしエクストラからそこそこ重い条件で融合召喚した上でゴッデスのシンクロ素材まで用意するとなると、デッキの枠をかなり割いてしまい、構築難易度が上がってしまいます。
ですが、同じような効果で枠をほぼ食わない最強のモンスターが現れます。
溟界神-ネフェルアビスです。
もうAGE OF OVERLORDに頭が上がりません。
墓地から自己蘇生すれば縛りがかかりますがゴッデスで出せば問題無し、ゴッデスを出すために使う黎溟界闢を使えばすぐに落とせる….
相手からすればゴッデスも取らなければいけないしネフェルも取らないといけないと…かなり厄介な状況を押し付ける事ができます。
(でも罪宝系とか除外、バウンスが最近多くて脅威に見えない。悲しい)
これで落とすカードの1枚目が決まりました。ではそこから繋げて蘇生したら強いカードは何でしょうか。
今回は新種族、幻想魔族より幻惑の魔術師を選びました。
このカードを選んだ理由の最たるは(3)の効果です。
カオスゴッデスは強力な蘇生効果を持つとはいえ、お世辞にも高い攻撃力を持っておらず盤面に干渉する手段が皆無なモンスターです。
適当なモンスターを蘇生するだけでは防御面、攻撃面共に中途半端になってしまいがちです。
しかし幻惑の魔術師は(2)の効果によるコントロールダッシュ、(3)の効果でゴッデスの攻撃補助+攻撃牽制を行うことができるため弱点をきっちりカバーしてくれます。
雰囲気めちゃくちゃ強そうに聞こえます。不思議
最後にコストになるための光属性です。
これはもう説明不要でしょう、聖杯の妖精リースです。
ゴッデスの手札コストといえばこのカード。
コスト面だけならず、盤面の整理や手札にいて欲しくないカードを墓地に送れたりと痒いところに手を届けてくれる最強カードです。
まとめると
墓地に蘇生したいモンスター
手札にリンゴブルム+ナイア
手札か墓地にリース
これが成立する様にデッキを組み上げればよい、ということです。
デッキ解説
長々とした前置きはここまでにしてデッキの中身について触れていきます。
先ほどもまとめた通り、墓地に蘇生したいモンスター、手札にリンゴブルム+ナイア、手札か墓地にリースの状態を作成するために初動を組みます。
そんな都合のいい初動があればいいな~~とTwitterをあさっていたところ、天才がいました。
少しの事にも先達は、というやつですね。
潔く丸パクリしましました。
少しだけアレンジを加えて、出すレベル6シンクロとしてアロマセラフィ─スウィートマジョラムを選択しました。
恵の風と合わせる事で盤面を維持できる外、後述するリンク3の出力にも一役買ってくれます。
また恵の風はとてもヘイトを買いやすく除去も飛ばしてくれるため本命を通す際のブラフにも一役買ってくれます。
(破壊されたら破壊されたで辛い事には辛いです。とてもつらい)
これにてデッキが完成です。
残りは初動に絡まない採用カードに触れていこうかと思います。
採用カードについて【メインデッキ編】
・焔聖騎士-ローラン
増援、聖杯の継承で初動パーツ以下のサーチ先として採用しました。
平均打点の低さが目立つこのデッキでは攻撃力500アップはかなり重要であり、状況に応じた装備魔法をサーチできる点もかなり魅力的です。
デッキエンジンの根幹であるカオス・ビーストやエースのカオスゴッデス等が除外されたときにはDDR、幻惑の魔術師で高打点のモンスターへ攻撃をする際には月鏡の盾、リンクモンスターを出すためにモンスターを並べるには再融合からケンタウルミナを蘇生するといった具合にかなり広範囲をカバーしてくれます。
めちゃくちゃ優秀ですがサーチがエンドフェイズなためよく忘れます。
気をつけましょう(4敗)
余談ですがスケアクロー・ライヒハートのドロー効果もよく忘れます(7敗)
・魔星のウルカ
聖騎士の盾持ちでサーチができる手札誘発です。
相手の破壊タイミングをずらして妨害を抜ける時や墓地に落とし相手の動きの牽制に使用します。
条件次第ですが打点が3000になるため相手の協力なモンスターを上から取ったり、最低でも相打ちまで持っていける性能がある優秀なモンスターです。
実戦で役に立った試しはありません。いつか刺さるといいな….
・ヴィサス・サンサーラ
お試し枠です。レベル4光属性チューナーであるためリンゴブルムが回収できない場合に使用する他、自分の事をヴィサス・スタフロストと勘違いしているためスケアクロー・ライヒハートが蘇生されデコードトーカー等のリンク3へ召喚権を使用せずに繋げやすくなります。
・アロマセラフィーアンゼリカ
本デッキにおけるライフ回復手段です。
恵みの風や幻惑の魔術師の攻撃で思いの外、ライフの消費が激しいこのデッキではありがたい1枚です。
カオスビーストで回収しながらマジョラムと併せて相手の妨害を踏み越えたり、牽制に使える点に加えてリースに触らない場合の手札コストにもなってくれます。
と、いうことをこの前知りました。当初はライフ回復できてゴッデスのチューナーやコストになるカードくらいの感覚でいてました。
やっぱり実践て大切。
・究極時戒神セフィロン
ゴッデスを4000で蘇生したいために入れました。
終盤で出せると死ぬほど盛り上がります。
それ以外の役割はありません。
かっこいいからいいことにします。
・心変わり
自由枠です。オフ会等で流行っていそうなデッキに対する若干の回答札として採用しています。
今回、心変わりを採用した理由は、聖杯の妖精リースをコストにする関係上、場か手札にモンスターを用意する必要があるためです。
手札に魔法や罠しかない場合でもこのカードは実質、盤面に触れながらコストを確保できる非常に優秀な1枚です。流石元禁止。
気分でツインツイスターとかになる時もあります。
採用カードについて【エクストラ編】
続いてはエクストラ編です
星鍵士リイヴ
リースを入れてる関係で簡単に出せます。
リンク3に繋げながら対象を取らない除去を打てる事や星遺物の深層、継ぐも、巡る戦いにアクセスができます。
ゴッデスを使うときはほぼ必ず採用しています。
S:Pリトルナイト
話題のクソ強カードです。
相手の効果に合わせてカオスゴッデスを除外して逃すことや相手の牽制にも使えます。
何故墓地にまで干渉できるようにしたのかは未だに腑に落ちません。サイキック族になれ(願望)
アティプスの蟲惑魔
オシャレ枠です。
マジョラムと合わせて最大2枚のカードを無力化できます。
ブルーアイズジェットドラゴンの様な攻撃宣言時に効果を発動するけど墓地にいても厄介な連中を無力化し、幻惑の魔術師でコントロールを得るなどの芸当ができます。
可愛い。
デコード・トーカー
このデッキの裏エースです。
幻惑の魔術師と合わせるとかなり協力で、効果でしか取れない幻惑の魔術師を対象に取れば無効に
打点でデコードを取ろうとしても幻惑の魔術師の効果に引っかかる。
コストは幻惑の魔術師でコントロールを得た相手モンスターを利用できる…といった具合に相性抜群です。
天威の龍鬼神
カオスゴッデスで蘇生する候補2枚目です。
カオスビースト+リンゴブルムで簡単に出力できながら妨害性能、攻撃性能に優れたモンスターなので採用しました。
特に長々と触れることもないでしょう
対面で出されたらキレる自信あります。
カオス・デーモン─混沌の魔神─
ゴッデスの蘇生先、その2全てを打点で削り取ってくれるシルバーバレット的なカードです。リクルートも許さない殺意の高さ、自分ターンではカオス・ビーストで相手ターンでは星遺物を巡る戦いで打点を上げることができます。一応、破壊されたときにゴッデスを出す事ができますがそうしてる時にはほぼ負けてますので使うことがありません。
後書き
いかがだったでしょうか。
オフ会でもメインに使っていきたいほどお気に入りのデッキになりました!
この記事を読んだ方でもし、私と対面することがあったら「あぁ、あの読みにくい文章書く人か」とか思っておいてください。
悲しみます。
デッキ名である阿頼耶識とは大乗仏教の根幹を成す唯識論で語れる仏教用語です。
各個人は小さな世界を持っており、そこは様々な領域で区切られる、その中でも阿頼耶識は根幹を担い、様々な要素を含んだ混沌であるとの事。詳しくはググってください、私も詳しくはよくわかってません。何故か鉄血のオルフェンズが検索にひっかかります。
ここからは少しだけ宣伝。
今、関西の決闘者で大阪の気になる店に突撃して呑みに行く。遊戯王もする謎の集団があります。
ご興味ある方は#酒とカスの春化粧で検索してみてください。
楽しいのでぜひともお待ちしております。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
お相手はなんかいい事あったはず、山賊でお送りしました。
再見
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