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サイレントハンディキャップ手掌多汗症でも諦めないで!

どうも、さんちゃごです。
10月も中盤となり過ごしやすくなってきました。
手掌多汗症も落ち着き、手汗が出ない日も増えてきました。

今年は猛暑が長く、辛い時期が長かったです。
気温が25℃を下回ると一気に楽になります。
6月から9月までの手汗、足の裏汗の崩壊が噓のように快適に過ごせ
この気温が一年中続いて欲しいと思ってしまいます。

手汗が多くの活動において障害となっているのは事実です。
特に思春期にから始まる症状が多く、学習や自分のやりたい事に制約がどうしても出てしまい、夢を諦めてしまいます。
時に、性格も消極的になり元気を失います。

でも諦めないで!今は情報があり対処法もあります。

50歳まぢかの立派なオッサンになった僕が、自信を持って言います!
出来ることはある、人よりも苦労はあるし制約もあるけど楽しく、夢を持って生きていけますよ!

特にこれからどうしたらと悩んでいる若い方や、悩んでいるお子さんがいる親御さんに希望を届けれたらと思い話をしてまいります。
その前に、サンチャゴとは何者やねん!って話をしてきます。

成長期における障害、挫折


手に汗をかき続けると、色々な場面で躊躇してしまう事が多く
小学生の時には、鉄棒は滑り、
フォークダンスは地獄に、テスト用紙は濡れて書けなくなりました。

発症当時、小学生だった僕はハンカチを上手く使う事が出来ず
鉛筆から垂れる汗で、答案用紙が濡れ鉛筆で穴が開き書けない事も、
勉強に集中できるはずもありません。

粘土細工の美術は粘土がベトベトになり、緊張するので余計に負の連鎖になります。

本来僕は絵画や工作制作が好きな少年で、特に息を殺して微細な加工や作業をするのが好きで得意でした。

小学生の時も、県展に出品され入賞したり、自作の釣り具、ルアーを作りペイントするのも好きでしたが、症状が酷くなると軍手をして作業をしたりして作っていました。
しかし、不都合が多すぎて細かな作業ができません。
諦める事が多い少年になっていました。

手に何かを持つのが苦痛になるほどの症状の時は、タオルを握りしめるだけの時も
『生き地獄』
そう思うほど激い症状の時代もありました。
冬の寒い布団の中で、温まると手と足の裏の汗が止まらず
冷えるので靴下をはいて汗を吸収させ、タオルを握りしめて寝れずにいた こともありました。

治療法も情報も無く、親に言って皮膚科に行っても気にしすぎぐらいの事を言われた時代です。

ただ、年がら年中そういう分けではありません。
普段は気温が低くなれば落ち着き、夏場にかけては症状が厳しくなります。
また、年齢や体調、気圧、気象によっても症状の経過は様々です。
僕は、小学校中高学年が発症で、高校生の時は夏以外はマシ
18歳は治ったかのように良くなり、青春を満喫して彼女も出来て最高の日々でした。でも長くは続かず・・・

そんな日々を思い出話を含め今後も話してまいります。

最後にもう一度、手汗や多汗症で悩んでる人
50歳まぢかの立派なオッサンになった僕が、自信を持って言います!
出来ることはある、人よりも苦労はあるし制約もあるけど
夢を持って生きて良いし、誰もが幸せになる権利があるんです!
②へ続く、、

今回も、最後まで読んで頂きありがとうございます。
さんちゃご


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