見出し画像

占い師のぼくが言えない言葉

10年以上、10,000人以上の鑑定していると
いろんな人に出会う。

占いを信じている人
悩みを抱えている人

いろんな人とは言うが
そんな人達だ。

そんな人達と関わっている占い師のぼくが言えない言葉
それはどんな言葉かと言うと…

ぼくにとって占いは商売である。
お金を稼ぐための仕事である。

もちろん占いは当たる事も大事だろうが
なにより一番大切な事は
相手に納得してもらって
喜んでもらって、気分良くなってもらう事だ。

来て良かったと思って
気持ち良くお金を払って帰ってもらう事だ。
また来たいと思ってもらう事だ。

そんな事は良く分かってる。

しかし残念な事にそのために必要なのは
正しいアドバイスでも
厳しい助言でも無いのだ。

つまり解決はしなくても良いのだ。

褒めて励まして慰めて…
なだめすかして良い気分にしてあげるのが
求められている良い占い師なのだ。

そうしてこそ気持ち良く
お金を払って帰ってもらえるのだ。

もちろんぼくもそれを望んでいる。
そしてまた来てもらいたいし
お友達にも紹介して欲しい。

でもそう出来ない相手がいる…
それが出来ない相手がいるのだ。結構な数。

そんな時、そんな相手には
ぼくは仕事だからお金のためだと
自分に嘘をつく。

上手く行くように。
笑顔で。
幸せを願って…と。

これはとてもストレスになる。
たまらなくストレスになる。

そんな相手に本当は言いたい言葉を
ここに残そうと思う。

気になる方はこのぼくのそんな物語を
お金を払って読んで欲しい。

そうしてもらえれば
ぼくはこれからも占い師を続けて行ける気がする。

上手く行くように。
笑顔で。
幸せを願って…と。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?