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どんな苦境に立たされてもそれを観察対象にできる人は強い

私は「夜と霧」と「奇跡の脳」という2冊の本がとても好きだ。

この2冊には共通点があり、どちらも生死を彷徨う苦しい状況を経験しながらも、その状況に飲まれずに観察し、自らの専門的な知見を元に本としてまとめて出版しているのだ。

「夜と霧」ではユダヤ人の精神科医が強制収容所に収容され、「奇跡の脳」ではアメリカ人の神経解剖学者が脳卒中を患う。

彼らに倣い、私も生涯勉強したいし、どんなに辛い状況に置かれようと、それを観察できる知的好奇心と冷静さを持ちたい。

そして未来に希望を持ち続けたい。


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