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2回の爆散と退職をした絶オメガ


海ぶどうのつぶつぶを数えているところ失礼します。
すぐ天下取るでおなじみさんたです。
まぁすぐ返納したんですけどね。

そんなわけで絶オメガ検証戦を学者でクリアしました。
パッチ内ギリギリで駆け込みとなりましたが4ヶ月戦い抜きました。

絶のために仕事を辞め、2回の固定爆散、4時間シグマ事件などを経て
クリアした激動の4ヶ月間を振り返ります。

それではさんたろすの女子力動画〜スタートです〜🙌




まず、語らずには終われない固定の爆散について始めに話しておこうと思います・・・

僕が始めに入った固定は2ヵ月以内で踏破という固定に入りました。
MTの固定主が割とというかかなりの感覚肌な方で、
全体の意見がまとまらないまま固定が進んでいくので、自分が解法などの図解を作成してまとめていこうと思いました。

元々PSが足りてなかった固定だと思うのですが進捗が悪く
ギミックも雑、火力も足りない、話し合いがまとまらないという3重苦で
しょっぱな1週間で相方の白魔が抜けてしまいました・・・

その後の話し合いでこのままでは2ヵ月以内は厳しいということで
練習時間の補填ができるか、活動日を増やす等の案が出ましたが
どれもそれぞれの予定がつかずに次の日の朝discordの鯖を開くと

固定主「パッチ内踏破を目標に再編します。この条件で飲めない人は今日中に抜けて下さい。責任は全部俺が取ります。すまん。」

・・・?
大ピンチin front of meeeeeeeeee!!!!!!!

2ヵ月以内に踏破というのが自分の目標だったのでそれは流石に飲めない。

同じ思いの人がもう一人と、自分が色々意見をまとめたり図式を作っていたのでさんたさんが抜けるなら自分もという感じで8人→4人になり
実質解散となりました。

後々聞くと、残ったMTの身内の方はパッチ内でも別にいい、最悪クリアできなくてもいい、とのモチベだった様で
そんな人達と一緒にやっていたのかと一生懸命やっていただけにすごくショックだったのを覚えてます。

そんなこんなで2つ目の固定に拾ってもらい3か月ちょっとお世話になることになります。
2ヵ月踏破目標の固定を探していましたが、自分が当時週一で夜勤がある仕事をしていたので
その条件を飲んでもらえる固定+週5~6日も活動してればその内クリアできるだろうということで声のかかった固定に参加しました。

ここの固定はみんないい人で優しい人達ばっかりでここの固定でクリアしたいと強く思えた固定でした。

まだまだ書きたいことがたくさんありますが、ここからは意識して取り組んだことや各フェーズと一緒に振り返っていこうと思います('_')


ジョブは学者

賢者で攻略したいとも思いましたが軽減面で学者の方が一枚抜けても耐えるシーンが絶竜詩でも何度もあった為、HPバリアが強い方を選びました。

学者で自分が意識していたこと
①転化を7回(最大数)する。
②ステ振り及びご飯選び
③最適解のヒールワークを構築するまでの早さ

固定では
④解法の注意点や散開図の作成
⑤マーカー付け、ギミックコール
⑥PT火力の改善

①転化について
開幕の0着と同時に転化スタートを始めて以降リキャ打ちしていくことで
p6の最後のバーストタイミングで綺麗にエーテルフローと転化が戻ってきます。
7回も転化を使っている学者はほとんどいなかったので挑戦したい気持ちが強かったです。できることは全部固定の為にするという思いでしたが学者としての難易度は跳ね上がります。

②ステ振りについては
実装当初はガレアンピッツァを食べていましたがスペルスピードの端数が気になっていました。
色々試行錯誤を重ねて、ピエンノロトマトサラダ(DH+SS)を食べることでSSのマテリアを嵌めず、2.41の883に丁度達するので以降はこのサラダを食べて攻略することに。

クリティカルを伸ばさないので違和感はありましたがDHを多く積むことで
ブレが少なく常に80点を安定して出せる感じ(感じ)がしてがとてもよかったです。
体感で感じられるくらいには差があったと思います。知らんけど。
ここの細部までこだわってよかった。

③ヒールワークの構築
学者はシナジージョブと同時に賢者の様に全部ひとりで戻すことには長けていないジョブだと思います。

相方は白魔道士でした。

緑のアイコンをしているだけで近接DPSの顔をしていました。
初めて一緒に組んだ日からこの人はヒーラーじゃない。メレーだ!
と感じたのを今でも覚えていますし、

後日

「やっぱ俺ヒーラー向いてねぇわ!DPSだわ!」


と告げられます。p2のあたりでしたかね。
ええ、知っていました。知っていましたよ。

だいぶサバサバした白魔さん(固定主)だったので言いたいこと言いやすくて
ヒールワークの意見もお互いぶつけ合えて楽しかったですが。


白学という組み合わせは特にお互いが噛み合わないとあまり強くないですが
噛み合った際の安定感はどの組み合わせよりも面白いなと考えているので
相方の火力、ヒールを考えながら自分の火力も最大限高められるように
そこも楽しみながらヒールと軽減を構築していきました。

こだわってヒールを組んだこともありヒーラーの火力で困ることはほぼほぼ無く、ヒールが足りなくて落とすこともほとんどなかったです。

特に転化をリキャ打ちする都合上、セラフィムをどこで使うかなどあまり悩まず当てはめていくだけだったので
自分自身のヒール構築は一瞬で決まっていき、火力の捻出もかなり早い段階でクリアした先人の方たちと同じくらい叩き出していました。

ここは絶オメガでかなり成長したところだなと思います。


④図解の作成
絶オメガで頑張ったことの一つに攻略動画をスライドショーで作成して画像としてクリップして固定に張り付けていました。

PSの方が多かったのでカンペとして共用で使うものを用意する為に寝る間を惜しんで各フェーズ作っていました。

見やすいと評判で助かるとのことで自分の為にもこんな風に図解に落としていました。

早くクリアしたいという思いが強く、一人でも必要なら作ろうという思いで一生懸命作りました。
動画見直すより画像見直す方が早いのでワイプ時の振り返りで時間短縮になっていたかなと思います。知らんけど。


⑤マーカー付け。コール。

初絶の方がいてp5シグマで自分でマーカーをつけるのが苦手そうだったので代わりにつけたりしていました。
早くクリアしたいので自分ができることは全部やるという気持ry

コールもいるのかいらないのかわからないコールも多いなか
ずーっと赤サー・青サー・シークワサーだの言うてました。

オメガの安置コールも沢山時間を使って見れるようにしました。
始めて到達してちゃんとコールできた時はすごくうれしかったです。
あろれらりんどぱぁでした


⑥PT火力

一番頑張ったといっても過言ではないかもしれない。
人の回しに口出しするのは良くないと思っていましたがなかなか火力が足りず時間切れがとても多く

「なんでこんな足りないんや??」

と、改善の仕方がなかなかわかっていない様子のメンバーが多かったです。

足りないから出せよっていうのはあまりにも簡単でパワハラ上司と変わらないのでどうしたら火力の捻出ができるのか・・・

自分が占星メインでカード配りのタイミングの最適解を知るためにいろんなジョブを触っていたことが幸いしてlogsとにらめっこの毎日でした。

固定終わりにlogsを見ながらシナジー中にしっかりと最適な回しができているか、シナジーの配分や薬の細かいタイミングをチェックしていました。

なかなか改善されず火力で詰まった時もDPSの中で話し合いがなく自分がいつも回しの改善点を探していたように思います。
頭が痛くなるほどいろんな人のLogsを漁り、木人でその回しを試して具体的にどの位数値で出るのかを調べたり、そのジョブが詳しい人に個人的に聞きに行ったりして何か一つでも固定の為になればいいなと思い睡眠時間を削っていました。

それでもみんないい人だったので別にやってあげてるとか、なんでできないんだっていう風に感じたりはありませんでした。

そんなこんなでやっと各フェーズ振り返っていきます('ω')!

・P1
サークルプログラム

タンクと白魔が全部戻します。私はエナドレに全部してくれってことで
ただそんなに強くもない技を打っているだけ。
インタベに何回もありがとうと言いました。野良の白も全部一人で戻せよなと思うくらい相方が頑張って戻してました。

その代わり相方よりも火力を出していました。
時々タンクよりも出ていたと思います。賢者より出します。

次の人が取りやすいように線を渡しに行く動きをうまい人がしていたので
真似していたらとても喜んでもらえました。

半ばおまえらも線持ってこいよな?あ?くらいの気持ちでやっていました。
ここちょっと寄せてもらえるだけで滑り打ちしながら取れるので侍とかキャストジョブの為に意識してあげると特にヒラは泣いて喜びます。


妖精を真ん中に置きなおしするのを時々忘れて
誰にも入らないフェイブレッシングを打つことが3日に1回くらいありました。

パントクラトル
GCDの調節をしてなるべくルインラを打たないように。
調整ミスると一生噛み合わなくて、ルインラしぱしぱ金曜日現象が起こります!
Ⅱ終わり、Ⅲ終わりにコンソレを差し込むくらいで特に意識することはなくたまにやばいとき不屈で戻してただけ。

あんまり意識することはほんとにない。やばい人にはインタベが飛んでいくし自分も活性投げる。

・P2
連携プログラムPT

開幕は格ゲーか?と思うくらいタゲをちょこちょこ切り替えてエナドレ打ってタンクのケアして・・・割と忙しい。

ここの巻き込みでいかに火力を出せるかがまず詰まった。
ほんとにいろんなLogを見た。親の顔より見た。

プレステ終わりのミドルファーの頭割り前に転化すること。
オメガMFがポップするまでにMTとSTにギリギリ鼓舞打てるのでその2点はこだわってやっていた。

・連携プログラムLB

ブレダンの安置は自分が丁度忙しいタイミングだったので召喚の人にピクミン。ピクミン。ありがとう。
ここのセラフィムと疾風怒濤のタイミングが遅くなるとP3に響くのでなれるまで大変だった。
テンパが抜けてもサンバが抜けてもミッショが抜けても耐えるように調整したので、この辺りから神の片鱗がチラリズムし始める。

・P3
履行

士気がクリらなかった人に追加で鼓舞を打つというMPが非常にもったいないことをしていた。
でも薬バーストでヒールをケチりたいので意外とこの鼓舞はデカかった。
インタベ投げてもらって鼓舞1人分節約していたありがとう。

・ハローワールド

後にも先にもハロワが一番BHは難しいんではないかと思う。

メディカラのように20mもない。アサリのように特大範囲ヒールもない。
Eプロバリアのように歩きながらバリア張れない。

ララフェルだからボス下でヒールしてるのも見えにくい

そんな50重苦くらい抱えて最後まで苦しんでいた気がする。

各自ヒール漏れない様に徹底してくれるメンバーがそろってくれれば難易度が下がるなーと思う。

慣れるまでは
獲物を狙うサメのようにボス下をウロウロしている近接。
蜃気楼の彼方まで離れてヒール・軽減に漏れまくるレンジ。
軽減の入れ忘れも頻発して自分の動きが定まらない・・・。

どうしたら近接が動きやすいか
どのタイミングであれば漏れないのか

ものすごく考えて考えて病んだ。


ヒールに関しては

ハロワ1回目の途中でセラフィムを呼び出し、22秒後帰還したタイミングでハロワ3回目に差し掛かり即転化。

真ん中で疾風怒濤を吐きながら士気打って自分の位置に駆け込む。
迫るエーテルフローのリキャストに追われながら転化したフロー3つをエナドレで吐き捨ててって自分がもう何を書いてるのかわからなくなるくらい密度が濃い・・・


ここで士気やら怒涛やら漏れられるとパンクしていた。
少しでも火力の足しになればと思って沢山動画を見ながら木人をしばいたおかげである程度のヒール漏れにも対応できるくらいにはなり、安定した。

妖精の置きなおしもよく忘れていた。
誰にも入らないフェイブレッシングを打つことが1日に1回くらいありました。


あとは、相方の火力を上げる為に

(ここもう少し厚くしたらグレアガ一回増やせるかな?)
(メディカラ一回減らせるかな?)

と毎日ヒールを見直して話し合いを欠かさなかった。
そのおかげか、始めてP3を越えられたのはヒーラーとタンクの火力がかなり高かったのがデカかったなーと思う。

検知式波動砲

固定で検知を一生ミスりまくる人が何人かいて苦労しました。
縦1列に並ぶのも全然できなくて1ヵ月くらい沼りました。
自分も得意ではなかったけど。

なんでこんなギミック作ったんだろう・・・

兎にも角にも・・・P5、最終フェーズよりもP3が一番難しかったです。
ボス下で赤サー、青サー、シークワサーずっと言うてました。

この辺でパッチ内クリアが厳しいなと思い
パッチ内にどうしてもクリアしたい気持ちが強すぎて

夜勤なんてしてる場合じゃない!と仕事辞めてでもクリアしようという考えがチラついてきました。

・P4

かなり綿密に軽減を組みました。
人数調整ミスっても耐えられるように組んだので何回もワイプを防げたと思う。
ヒラが調整役だったのもあってギミック自体はそこまでだったけど
火力がここでも詰まる。2週間くらい詰まってしまった。

P3からの持ち越しも加味してこういう回しにしてみたらどう?などDPSに提案したりと1日DPSの回しを考えて糖分が足りなくなったのを覚えてる。

その甲斐もあって少しずつ改善されていき時間はかかったがP5到達。
ここまで本当に詰まりすぎた。

でもみんなとクリアしたい気持ちの方が強かったので頑張りたいと思っていた。

・P5
デルタ 退職

ここの転化がまじで嫌いでした。それだけ。
このタイミングで仕事を辞めました。

上司とラーメン行ったり良好に関係を築いていましたがパッチ内クリアしないと一生後悔すると思って、退職を決意。

夜勤のない週7で固定活動できる仕事へ・・・
今では転職してよかったと思っている。この退職が無ければパッチ内クリアはできていなかったと思う。

多くを犠牲にした。


シグマ
侍の人が初絶でギミックが不慣れそうだったので代わりにマーカーをつける役。早いうちにマーカーつける余裕ができ、神がまた一つ神へと昇進した。

が・・・
塔踏みが安定せずついに勃発する。

4時間シグマ事件。


ひっそりと僕はこう呼んでいる。
具体的にはここまでにちゃんとシグマ越えられないとパッチ内クリアが難しくなる為、固定が解散となるよという日。
何日もシグマの塔踏みが安定せずハロニア処理も立ち位置もままならない為、期限付きで攻略していた。


4時間と固定の時間を延長してシグマを越えられなかったら・・・
と1日固定までの時間ですごく考え込み過呼吸にもなった。

通天閣から飛び降りたくなるレベルだった。

この固定で、みんなで、そういう思いがめちゃくちゃ強くて
こだわっていたので必死で越えようと頑張った。

4時間ノーミスで貫いた。

結局シグマは越えられず・・・



予習する時間も沢山あったはず…なのに。
ものすごく辛かった。


踊り子のミスが多く、割と予習も甘かったので踊り子が抜けるなら自分が抜ける・・・といった人もいたが
踊り子の人の自主退場で解散はギリギリ免れ、新たにレンジ募集して
再攻略となった。

とはいってもクリアはギリギリなラインであることに変わりはなく・・・
自分にも余裕がなくなってくる。

言いたくないことも言わないといけなくなってくる。

それが辛かった。

次の日の仕事中にひたすら後悔していた。

オメガ

安置コールは自分が担当した。
9割くらいの成功率。一人で行うので時々見間違う。

その後のハロニア処理で立ち位置の甘さが露呈する。
ここでも何回も詰まる。

・こんなところで詰まってたら最終なんてクリアできない。
・なんで決められた立ち位置に行くだけなのに。
・シグマと同じことしてるのになんでデバフ見忘れって何?
・そんなミスしてる暇なんてないよ
・昨日もそのミスあったけど、いつまでやるの?

言いたくないこと、思いたくもないことが心の中に溢れてきてしまって
自分を責めまくった。
実際に何を言ったか覚えてない。


決め事、注意する点。すべて網羅して時間をかけて図解を作っていた為
自分が立ち位置をミスることはなかった

というより、自分がミスればPTは終わるという重圧と戦っていた気がする。
ヒールも合間に挟んだりもあり単体ヒールも飛ばしつつ本当によくやっていたと思う。
自分で言うけど、神がかっていた。

だからこそ、どうしてできないんだという気持ちも強くなっていった。

P6

ノーミスで駆け抜けられた。
コスモアローを踏むこともなく波動砲も完璧な立ち位置で受け
陣の位置も美しい位置に置いていた。
アローを一人踏んで死んでも咄嗟にバリアを厚くしてコスモダイブを5人で受け切る、などフォローも良くできたと思う。

ヒールも特にきついと感じなかった。
正真正銘自分が神だと思った。

そんな中みんなコスモアローを踏んでいたし、エクサの逆走もしていたし
波動砲の立ち位置もあやふやだった。

事前に注意する点ですべて共有していたこと。
あまりミスれる時間もないこと。

最後までメンバーを信じたかったけど、立ち位置のあやふやな近接に波動砲をぶち当てられてすべてがどうでもよくなった。

深夜の1時過ぎに、パッチ内にクリアできると思う?と嫌な話をした。
みんなだんまりしていた。

その後色々あったが近接の人が仕事の都合で固定に参加できないとのことで事実上の解散へ。

パッチ6.4まで残り4日だった。
固定爆散。


結局最後は知り合いの固定にお願いして2日かけてクリア。
クリアさせてくれてありがとうございましたm(__)m

クリアした達成感よりも疲労感の方が大きかった気がする。


終わりに

自分のプレイスキルがかなり向上した。
ひたすら毎日絶と向き合いうまいヒーラーになったと思います。

後半はつらいことばかり書いた気がするし、ボケ数も減っていった気がする。

最後に
ありがとう、オリゴ糖、俺伊藤。

友達の伊藤というやつの持ちネタです。伊藤であれば使えると思うので使ってやって下さい。

お世話になった方々本当にありがとうございました。
まだまだ疲れているのであまりきれいにまとめられなかったけど
世界一のヒーラーになる旅路はまだまだ続きます。

それでは、ご機嫌麗シューベルト。

#FF14 #絶オメガ  


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