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「匿名ラジオ」が好きすぎるので、私が勝手に考える、面白いランキング上位5選を、紹介する。

人気ブロガー「ARuFa」と「ダ・ヴィンチ・恐山(作家名、品田遊)」の両名による、インターネット・ラジオが、私は大変好きである。

二人とも20代後半の、ネットで有名なブロガーであり、その二人が週イチ20分程度のおしゃべりを、ネットラジオとして定期更新している。

おそらく、深夜ラジオの系譜の、お笑い芸人たちのラジオを、深く聴き込んでいる、古参のラジオファンたちには、だいぶ「物足りない」ところはあると思うが、

そこまでは「お笑い」には尖ったものを求めず、かつ、「相当程度ヲタク」な者たちには、けっこう、するするとハマってしまう魅力のあるコンテンツだと思う。

なんか、中学校の教室のはじっこで、非モテの男子同士がキャイキャイたいへん楽しく会話してる感じが、めちゃくちゃ伝わってくるのである。

というわけで、私が勝手に考える、面白いランキング上位5選を、勝手に紹介する。

【5位】中2女子の使い魔めでたさ。[14m41s]


123 「魔法少女になって相棒の使い魔が欲しいよ~!うえ~ん!」
https://omocoro.jp/radio/156973/
https://omocoro.heteml.net/radio/tokumei/123.mp3

<選評>下地は、まどマギの「キュゥべえ」だとは思うが、もう少しベタな「魔法少女」を想定に、手元にいて欲しい「使い魔」について、二人がキャイキャイ喋っている。だけである。だけだが、楽しい。恐山の、中2女子感が、存分に出ている。

(参考:「タムタム」の記事はこちら)【工作】魔法少女になりたくて、自分だけの「使い魔」を作ってみました https://omocoro.jp/bros/kiji/184824/

【4位】恐山の石鹸エピソードのせつなさ。ARuFaの訪れた民宿の怖さ。[18m39s]

156 「絶対にオチがつく『チャンチャン♪』の効果音を使って、これまで話せなかったエピソードを話そう!」
https://omocoro.jp/radio/180768/
https://omocoro.heteml.net/radio/tokumei/156.mp3

<選評>交互にエピソード披瀝し合う構図。エピソードの最後にチャンチャンの効果音を流す。だけである。だけだが、楽しい。冒頭のARuFaの民宿エピソード、怖い。恐山の石鹸エピソード、切ない。遺影のエピソードは、ARuFaの記事制作の工程が知れて、趣深い。

(参考:「遺影」の関連記事はこちら)【検証】自分の写真を貼った凧を空に上げたら「無茶しやがって…」っぽくなるのか?http://arufa.hatenablog.jp/entry/2017/05/04/200000

【3位】勝訴アイドルとパラドル。[20m31s]

190 「まだこの世にないコンセプトのアイドルをプロデュースした~い!」
https://omocoro.jp/radio/220719/
https://omocoro.heteml.net/radio/tokumei/190.mp3

<選評>アイドルにどっぷりという恐山の告白がなかなかに重くて良い。前半の「ずらっ子」と後半の「パラドル」は、どっちが人気か。パラドル、10・13・15・17・19・21なら、6人だけどな!

【2位】アイデア乱打戦に刮目せよ。[13m45s]

91 「ワードアプリを使って面白いアイデアを考えまくれ2018!」
https://omocoro.jp/radio/135908/
https://omocoro.heteml.net/radio/tokumei/091.mp3

<選評>「人気作家」さんの、才能の真骨頂を見た気がした回。音感、リズム感、声真似、そしてそのパロディ感が、うまくて、面白い。「ちゃんこギャルズ」も「ガチ・タンクトップ」も成立してるもんなあ。

【1位】映画化してぇ。観てぇ。[20m59s]

75 「ちびまる子のクラスメートとサバイバルした時の必勝法とは?」
https://omocoro.jp/radio/126682/
https://omocoro.heteml.net/radio/tokumei/075.mp3

<選評>堂々の一位。ずっと聴いてられる。ぜひ映画化して欲しい。


(以下、参考)ダ・ヴィンチ・恐山のwikipediaより。

2016年、ネットコンテンツを制作・運営するバーグハンバーグバーグに入社。同社の運営するウェブサイト「オモコロ」で編集・記事執筆を行っている。2016年よりバーグハンバーグバーグの同僚であるARuFaとともにネットラジオ『匿名ラジオ』をYouTubeに毎週木曜日に配信している。



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