シンザン記念の大穴予想

シンザン記念予想

今の中京は年明けからAコースを使用。
内ラチが有利になると想定していたが、水曜日の競馬を見る限りではそこまで極端なバイアスは発生していないと思う。

一応、京都金杯で今の中京の質を振り返ってみる。

京都金杯ではテンの3Fが34.1で比較的流れており、そのまま下り坂に突入したため道中は緩まずに直線へ。ラップが緩まない上にラストに坂が待ち構えていることもあり、最後は1800でも好走している馬のタフさが活きてのワンツー決着となった。

1着のデゼルはかなり後方からの追走となったが、息が入りにくい中京マイルで決め手を活かすには、速い流れを無理して中段で追走するよりもむしろ後方からじっくりで良かったんじゃないかという見立て。もう一つ好走の根拠としては1800実績。マイルで苦しい流れになれば最後は少し長いところで走ってきたこの馬の適性が活きた形。イン先行がそこまで有利じゃなかったのも味方したかな。

2着ダイワキャグニーは東京1800巧者。デゼルと同じくマイルより少し長い距離で坂のあるコースを得意舞台としているこの馬は中京マイルの淀みない流れを苦にしなかった。まあそもそも強い相手と戦ってきた馬であり、ここでは能力上位だったのもある。

3着カイザーミノルも坂のある東京マイルG2で強敵相手の5着という実績あり、4着ダイアトニックは距離適性は疑問だったが高松宮記念で好走している通り中京コースへの適性は高い馬。内から距離ロスが少なかったこともこの馬にチャンスを生んだ要因と見ている。年齢を重ねて適性距離んのレンジが長くなってるのかもね。今後もマイルでの一発は警戒したいところ。

では以上のことからポイントをまとめてみる。

①イン有利の馬場先入観は無しで
②中京マイルは流れやすく脚が溜まりずらい
③淀みない流れを想定。持続性を活かせる馬が吉
④瞬発力よりタフさや持続力、登坂力が大事
⑤末脚を活かすなら、馬群より後方から
⑥中京実績がある馬は評価を上げる

京都金杯を勝ったデゼルは⑤に該当。ちなみに去年の勝ち馬は③のパターン。軸馬はこの③のタイプが適任だとは思うけど、⑤のパターンも一発は怖い感じ。

☆狙い目
A)逃げ~先行で持続力のある馬
(昨年のピクシーナイトはこれ)
スローの楽逃げは評価対象外。
前半流れたレース、もしくはロンスパ気味の展開の中で粘り腰がきいた馬を評価。
加えて、坂のあるコースでの実績も評価。

B)末脚オンリータイプ
無理に追走せず、前半を捨てて脚を溜める馬
出遅れる馬も今回に限ってはむしろ展開が向くかも・・・?

C)中距離タイプの馬
タフな流れでも適性距離が長いところにあればこなしやすい。若駒ですしハッキリと距離適性が分かるわけではないから、これは参考程度。

D)ミドル以上で流れたレースを好走した馬
前半から流れたミドル以上のラップで好走してきた馬は今回のラップ構成に合致しやすい。この限りにおいて距離延長もあり。ピクシーナイトがそうでしたからね。

僕が今回本命を打つ馬はDに該当します。

こんなところでしょうか。あとは若駒でクラシックに繋がる重要な一戦という見方から、ノーザンF出走馬には注意を払いたいですね。昨年の上位もバスラットレオン以外全てノーザンF生産馬で決着しているので。今回もルメールJxノーザンFの黄金コンビでラスールが牝馬ながらわざわざフェアリーSを選択せずに遠征出してきますから、好走するか要注目したいところ。









どうも。
結局ノーザンF生産馬で決着君です。


最近、生涯収支マイナス一億円君が派手に馬券で騒いだりなんだりしているみたいなんですけど…はっきり言って、見てられません。

結局ね、競馬っていうのはビジネスなんですよ。キセキが好きだから単勝100万突っ込むとかね?いやいいんですけどね?ファンとして応援する気持ちを込めて馬券を購入するというのも競馬の醍醐味ですから。

でもね、実際に馬走らせてる人達はビジネスでやってるんですよ。ビジネスは結局、大手企業が強いんですよ。ゲームでいえばソニーや任天堂、車で言えばトヨタや日産。競馬ならノーザンF。これなんですよ。結局ね、大手企業は強い。これなんです。

なんやかんや言って、結局ノーザンF生産馬で決着するんですよ競馬っていうのは。で、そのノーザンF生産馬にいま日本で一番上手いルメールJが乗る場合はどうですか?もう鬼に金棒ですよ。ごはんになめ茸。ザキヤマにカンニング竹山。いや、せいやにIMALUですねもはや。

もうね、ノーザンxルメールJはレース始まる前からほぼ勝ってるんですよ。配牌からテンパイ。激熱ですよ。まぁ、なぜかいつもドラが入ってなくて安いんですけどね。

じゃあ本命馬発表します。いいですか皆さん。結局競馬はノーザンFとルメールJ。今回もちゃんと出走してますからね?分かりますよね。

ではいきましょう。今回の、わたくし結局ノーザンF生産馬で決着君の本命は・・・













◎ショウナンアメリア
(ラスールどこいった)





はい、パロってすいませんでした(笑)
本物が本当にラスール本命だったらすいませんw

ラスールは瞬発力を活かして新馬を勝ってますし、ラップも道中緩むスローペースで今回の好走条件とは不一致。さらには出負けしていた点も懸念点。枠の並び的にも両サイドに速い馬がいますし、ソリタリオにすぐ前に入られると思いますので出負けしたら新馬のように好位までリカバーするのは厳しい気がします。結構難しい競馬になるんじゃないでしょうか。

これらの懸念点を解消して快勝するほどの素質だったらそれはもう諦めます。オッズもつかないですしね想定では。



じゃあここから真面目に印について解説しますね。

◎ショウナンアメリア

未勝利勝ち上がりに4戦を要しているものの、ここは上記の適性にばっちりハマると思い本命抜粋。まず戦績から見ていきますが、初戦と2戦目はどっちも直線序盤で詰まっていてスムーズに終いを繰り出せておらずあと1頭差し切れずの競馬。3戦目は右回り適性が無かったのでこれは仕方なし。右手前で走っていましたし、サークルオブライフが早いマクりからの中山の坂を加速ラップで突き抜けるという異次元の競馬で、レースの質がかなりきついものになっていたと思います。

そして改めて左回りに戻った前走の東京1400を快勝。僕はこれを最高に評価しています。レースラップは35.2-35.1のミドルペースで、道中一度も12秒台に落ちない持続力戦。これを上がり最速で勝利出来ているのは今回のシンザン記念への高い適性を示しています。そしてなんといっても特筆すべきはこの馬の直線後半部分。ものすごくずぶい馬で、スピードに乗るまで時間がかかりますが、スピードに乗ってしまえば坂~ゴール地点では明らかに他馬とは比較にならないパフォーマンスを示しており、今回の中京コースは間違いなく大得意だと思います。1400のミドルペースを快勝してシンザン記念に挑むのは、昨年勝ち馬のピクシーナイトと同じ。枠番も去年のピクシーナイトと近く、若駒戦はスムーズさが大事になりやすいのでこの外枠はむしろ大歓迎でしょう。特にこの馬はズブいですからね。スピードに乗る前に何度も進路変更してたらレースが終わってしまいますし、ハナッから迷わず外一択になるこの枠は本当に良いところを貰ったと思う。そして、まあ既に実践で示していますから言う必要ないかもですが、血統的にも母父ダイワメジャーで登坂力には期待できる配合であることも付け加えておきます。

母父とはいえダイワメジャーの血筋は若駒から成長が速いタイプが多いですから、10/16の未勝利を勝ったなら、京王杯2歳Sでも1勝クラスでも11月に使って12月のG1を狙うというプランもあったとは思います。ですがそれをパスして、クラシックまでの貴重な期間をいったんしっかり休んでシンザン記念を使うというのは、陣営もこの馬の持続力と登坂力に期待してのことでしょう。この臨戦は、「ここなら一発回答に期待できる」という陣営の自信の表れだと思いたいところ。(実際自信まんまんなのかは知らないですがw)

未勝利に4戦をようした馬がここで人気に押されるなんてありえないと思いますし、8人気前後での勝負になるのなら金保留。

めちゃくちゃアツい戦いになりそうです。

ひとまず本命馬のご報告まで。
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さんたろー

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