菊花賞出走馬の考察。

どうも、さんたろーです。

本記事では、菊花賞の出走馬の見解を述べていきたいと思います。

今回の記事は3頭についてまとめてお話してきます。


【菊花賞:出走馬の見解】

・ディープボンド
・キメラヴェリテ
・バビット


早速ですが結論からいきますね。

僕は3頭とも買いません。現段階では△も打つ予定はないです。


まず、なぜこの3頭をまとめてお話するのか。その前提からお話します。

ディープボンドは前田晉二氏の所有馬です。
コントレイル、キメラヴェリテは前田幸治氏が代表を務めるノースヒルズの所有馬。この二人は兄弟です。これが今回の最大のポイントです。


では、ディープボンドからみていきますね。

まずダービーを振り返ります。映像見て頂ければ分かりますが、ダービーではコントレイルの横で進路の確保を露骨にアシストしていますよね?蓋をされないように守ってあげてる感じに見えませんか?しかも仕掛けどころでは早めに動いて、前のスペースを広げてあげるという徹底っぷり。まぁ、これはディープボンド自体もそういう競馬が良かったのもあると思いますが。

僕はこのアシスト、意図的にやっていると思います。この馬主兄弟は、こういうことをしてくるという認識で馬券を組むべきです。当然ながら、今回もコントレイルのアシスト役をする可能性は考えておく必要があります。

ただ問題は、どのようにアシストするのか、ということです。これは2パターンあると思います。

・ダービー同様コントレイルの進路をサポート
・前で粘れそうな馬を潰しに行く

今回は、僕は後者だと考えています。
具体的には、バビットを沈めることが今回のお仕事。

というのも、進路の確保をサポートする必要があまりないんですよね。

長距離戦ということもあり、道中は各馬なるべく内に入れて距離ロスを防ぎたいはず。ということは、馬群は縦長になりやすいですよね?馬群が凝縮していないのだから、進路が狭くなる可能性は低いと考えることができます。

それに京都外回りは最後の直線でばらけやすく、今の外差し馬場では余計にコースを広く使うことになるでしょうから、かなりスムーズに進出出来そうなイメージがもてます。

となると、進路以外で注意しておきたいのは前で粘り込みを狙う馬でしょう。一番厄介なのは間違いなくバビットですね。

つまりディープボンドのお仕事は、バビットを潰すこと。
ここでキメラヴェリテも一緒に活躍します。

キメラヴェリテは前走でダートにトライしている馬。
どう考えても菊花賞に対して本気度が高いわけがない。

ではなぜ菊花賞に出走してくるのか。これはもう完全にコントレイルのアシストの為に他ならないでしょう。まぁ、ライバル馬を出来る限り抽選で落ちやすくするために枠を埋めるという意味合いもあるでしょうが。

キメラヴェリテ、ディープボンドの作戦はこうです。
まずキメラヴェリテが無理にでもハナを奪ってバビットの逃げを封じます。コントレイルの為のラビットにもなるのでダブルの役割。

そして番手におさまったバビットの横でディープボンドががっちりマークして、蓋をしながらペースを乱されないよう仕掛けを妨害するといった感じ。バビットからしたら自分の競馬をさせてもらえず苦しい競馬になるでしょうね。

僕の想定通りの展開になれば、バビットはまず沈むことになると思います。自分の勝利よりも相手を潰すことに専念してくる馬を2頭も相手しなければいけないのは苦しすぎますし、それをこじ開けて馬券内に突っ込んでこれるほど抜けて強いとも思えません。

さらに今の京都は外差し馬場です。先行馬に有利に働く馬場ではないので余計に苦しいですし、この観点からキメラヴェリテとディープボンドについても馬券内に残っているということはまず難しい話ならだと思います。

全く同じには見れませんが、秋華賞でもリアアメリアを筆頭とした有力先行馬が軒並み沈みましたからね。それにキメラヴェリテやディープボンドはそもそも好走する為に出走してくるわけでもないですし。(妄想ですが)

よって、前提条件がガラッと変わる(馬場状態の変化やコントレイルの回避等)ことがなければがこの3頭は買わないと思います。

余談ですが、コントレイルの相手には、素直に今の馬場にあった差し馬を狙う方針でいます。馬券の組み方は、秋華賞と同じ配列をイメージしています。

差し馬の中でも、コントレイルを負かそうとする馬ではなく、コントレイルの後ろからでも末脚勝負で自分のスタイルを貫くタイプの馬を買いたいですね。着を拾えるかという見方であれば、コントレイルを意識するより自分の走りに専念した方が確度は高いはずですから。

実際にどの馬に印を回すのかは、またツイッターで開示したいと思いますのでそちらをチェックしてみてください。

本記事は以上となります。

ご覧いただきましてありがとうございました!

さんたろー

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