見出し画像

夢の話をしようか。

①DREAMとは?

「DREAMは旅好きの若者が旅への想いを語るコンテスト」とサイトに記載されている通り、全国の旅好きの若者(学生限定)が世界一周を通じて、自分自身の叶えたい夢をプレゼンするコンテストとなっています。

コンテストのフェーズは、
書類&グルディス→動画審査(プレゼン)→オンライン審査(ZOOMプレゼン)&WEB投票→セミファイナル→ファイナル

ざっくり説明するとこんな感じですが、もっと詳しく知りたい人は下のサイトから覗いてみてください(笑)


②なぜ応募したのか?

結論言うと、大学のコンテストにファイナリストまで残った後輩の舞台姿を見て、挑戦することのカッコ良さを強く実感し、「俺も何か頑張ってみたい」って言う気持ちになったからです。元々、旅が好きで2019年は九州・四国・中国エリア以外はほぼ周り、海外もベトナムとハワイに行くほどでした。ただ、コンテストに出るとか、多くの人の前に立ってプレゼンすることに躊躇う人だったので、応募締め切りの11月6日直前まで悩んでいました。(今は応募することを決断して良かったなと思っています笑)


③叶えたい夢とはどんなもの?

ついに、本題なのですが、僕が世界一周を通して叶えたい夢は「誰もが幸せそうに笑える空間を作る」です。かつての僕は、ハーフという理由でいじめを受け、差別の対象になっていました。「友達になりたい」「仲良くしたい」「一緒に笑っていたい」こんな思いが日々募っていく中、どうしようもできない現実に諦めていた時、家族が僕を支えてくれました。「杉太郎、お前の味方だから負けずに頑張ろう」と家族は僕にたくさんの愛を注いで、励ましてくれました。そうして、僕は今では絶望していた人生に希望を持つようになり、前向きに生きることができています。いつしか、「」を受け取った人が幸せになっていく人や笑顔になっていく人を見たくなってみました。そんな僕がどうしてもDREAMに出場してまで叶えたい夢というものが、冒頭にもあるように「誰もが幸せそうに笑える空間を作る」ことでした。この夢を叶える手段として、僕は「愛を届けるエンターテイナー」として世界を旅します。ただ、僕はマジックしたり、ダンスしたり、歌を上手く歌うことはできないので、「イベント」を作ります。例えば、アフリカの小さな村で神輿を作っては祭りを興したり、アメリカで人種や年齢、肩書きの壁を超えて誰もが参加できるコンサートや街の人全員を巻き込んでご飯を一緒にする大宴会を開いたりしたいその場にいる人々と一緒に楽しみ笑顔になる、そんなエンターテイナーになります。そして、僕と同じように何かに悩み、苦しんだり、泣いたり、辛い思いをして今笑顔になれない人を僕がたくさんの愛を届けて笑顔にしたい。人生に絶望していたあの時、僕が心の底から見たかった「誰もが幸せそうに笑える空間」を世界中に作るために僕は世界一周をします。


④最後に

まずは、ここまで読んでくださってありがとうございます。現在は3次審査の段階にいます。約400人の応募者の中から40人程までに残ることができました。応募する直前までコンテストに不安を抱いていた少年が、もう少しで舞台に立ってプレゼンすることができるとこまで来ました。ここまで約3ヶ月の道のりで実に多くの人に支えられ、応援していただいたおかげで一つ一つの審査に対してベストを出すことができました。本当にありがとうございます。そして、本日1月23日の20:00から29日までの1週間にわたるWEB投票が始まります。この期間がセミファイナルの舞台へ進めるかどうかを左右する重要なものとなります。「俺も何か頑張ってみたい」そんな思いから始まったこのコンテスト活動ですが、自分と向き合っていく過程で、本気で叶えたい夢が僕にはあったことに気づくことができました。皆さんに夢の実現を後押しをしていただけると嬉しいです。応援の方、よろしくお願いいたします。


空本杉太郎 
2023年1月23日 執筆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?