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シティベスト4 アルセウスライチュウ(全文無料)

シティリーグで初めてベスト4まで進めたので、記念の意味も込めてnoteに書き残します。
最後まで勝ち切れなかったことは悔しいですが、ここまでこれたのは個人的に大金星です。

環境

ミュウが強すぎる反面、ウッウロボの高騰で足止めが掛かり、ウッウロボ持ってないならミュウは握れないような雰囲気があったと思います。またミュウに勝ちたいといったデッキ選択をしている方が多いのではと読みました。自分もその一人です。

その中でも非Vで強いと感じた
・フーパファイヤー
・れんげきテンタクル
・アイアントLO

アルセウスVSTARを搭載した
・はくばバドレックス
・ジュラルドン
・レックウザ
・れんげきウーラオス
このあたりが多いだろうと考えていました。

シティ前日まで使い慣れていたテンタクルにする気でしたが、雷アルセウスが強く楽しく、また雷タイプがマークから外れていることから意表を突きやすいと思い当日握ることにしました。結果的に正解でした。

デッキリスト

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採用カードと枚数

■アルセウスV-VSTAR 3-2
VSTAR進化してVSTARパワー・ワザ宣言を1回はしたいです。そのために4-2にするかも迷いましたが、ボールを多めにすることで3-2にしました。
雷エネルギー手張りしておくかモココ特性でエネルギーを付けられれば、VSTARパワーでダブルターボエネルギーを山札から回収して付けられます。
ベンチにVポケモン(ライチュウorクワガノンorアルセウス)がいる状態でワザ宣言して後続を育てておきたい。

■メリープ-モココ 3-3
余裕があればモココ2体立てたいです。モココ1体でも十分な感じはあるので2-2、または3-2でも良いかもしれません。

■ライチュウV 2
先手1ターン目からワザが打てエネ加速できること、ベルト込み3エネ210 or 5エネ330を意識。アルセウスVSTARがやられた返しに高打点で相手をきぜつさせやすいです。逃げエネ1なのも優秀なポイントです。

■クワガノンV 1
テンタクル、うらこうさく型全般、アイアントLOなど幅広く妨害しながら盤面を整えられる1枚。グッズロックしつつ50与えられるので、アルセウスVSTARのワザ圏内にも入れやすいです。

■ゼクロム 1
非Vなのでサイドをずらしつつ130ダメ&麻痺でターンを稼げる1枚。ベルト込みで160出るのでVMAXもこの1枚で対応できるポテンシャルがあります。エネ加速手段がモココしかない点は要注意です。

■マナフィ 1
れんげきウーラオスVMAX・サンダースVMAX対策
環境的にマナフィ不採用の傾向が多くれんげきウーラオスが強く出れる環境であることから念のため採用
れんウーを切るか悩みましたが踏ん切りがつきませんでした。

■クロバットV・ネオラントV
縦引き・サポートサーチを1回ずつくらい使いたいので1枚ずつ採用しました。

■クイックボール4
序盤中盤終盤どの場面でも活用でき、何より雷エネルギーをトラッシュできるのが偉いです。

■ハイパーボール4
3枚か4枚か悩みました。雷エネルギートラッシュやタネでも進化でも持ってこれること、初動の安定度を増すために4枚採用。
クイックボールと合わせ計8枚あれば初手で触れる確率は高く、ネオラントVやクロバットVに繋いで事故を減らす可能性が高いです。

■しんかのおこう2
1枚か2枚か迷いましたが、アルセウスVSTARにタッチすることができないと厳しい展開が多いので、ハイパーボールと合わせて計6枚になるため、しんかのおこうは2枚採用。

■レベルボール1
メリープかモココ、稀にマナフィをサーチするためのボール。嵐の山脈でメリープを持ってこれることを考え、1枚のみの採用。

■こだわりベルト2
アルセウスVSTARにつけて210 or 230
ライチュウVにつけて5エネ330 or 3エネ210
主にこのどちらかを意識してつけていました。

■ポケモンいれかえ・あなぬけのひも
1枚ずつ採用。クワガノンVやゼクロムが前に縛られると、ふうせんだけでは逃げられません。いれかえ2枚かあなぬけ2枚でも良いと思います。
対ミュウにはいれかえ、壁に出てきたVMAXにはあなぬけで勝ちを拾える場面があるので1枚ずつ採用していました。

■ツールスクラッパー
1枚採用。アルセウスVSTARの210-230で届かなくなるおまもりやマント、逃げ要員に貼られたふうせん、打点調整のベルトを剥がして相手のプランを崩せるのは強いです。

■嵐の山脈
ボールの代わりに採用。頂きへの雪道を先に張られると凄くキツいので、嵐の山脈を2枚採用。

■博士の研究
アルセウスVSTAR、モココの巻き込みだけ注意。どちらも最悪山札に1枚あるなら巻き込んでも良いです。雷エネルギーのトラッシュ、縦引きを強く行いたいので4枚採用。

■マリィ
相手の手札干渉兼ドロソ。3枚あっても良いですがボール多めなので2枚がちょうど良いバランスでした。

■ボスの司令
2ターン目にアルセウスVSTARのVSTARパワーで持ってきて強引に180-210で倒しにいくことができます。中盤以降も場にエネルギーが溜まったらライチュウVで倒しにいく動きが強いので3枚採用。1枚はトラッシュに送っても挽回できます。

■冒険家の発見
アルセウスVSTAR、クロバットV、ライチュウV or クワガノンVを持ってくることが多かったです。アルセウスのエネルギー加速先を用意できるので、ボール代わりの1枚でした。

■基本雷エネルギー
最初10枚でしたが、9枚あればトラッシュに送ることも難しくない枚数と分かり、またアルセウスのワザで山札から加速するときに無駄が出にくい枚数でした。スピード雷エネルギーも採用したかったので1枚抜きました。

■スピード雷エネルギー
基本雷エネルギーの枠を1枚だけ変更して採用。付け先がクワガノンV、ライチュウV、ゼクロムのみであることや、手張りしなくてもゼクロム以外はアルセウスから加速できるので、1枚のみで十分でした。

■ダブルターボエネルギー
アルセウスVに付けるか、逃げエネ2要員につけるかの2択。VSTARパワーからサーチして手張りできることを考慮すると、サイド落ちケアで2枚あれば十分でした。4枚採用してアルセウスに寄せる場合、おそらくモココの枚数を減らします。

不採用カード

■頂きへの雪道
対ミュウやアルセウスVSTAR対面には欲しい1枚ですが、貼った後にクロバットやネオラントが使えない等、自分の首を絞めることが多く、また先に雪道を貼られたときに返す手段がなくなってしまうため不採用にしました。

■ふつうのつりざお
博士の研究で巻き込んでしまったカードの回収には便利ですが、このデッキ構築やプランでは1枚ずつ山札に残っていれば問題なかったので不採用にしています。アルセウスとライチュウに寄せてエネルギーも山札に戻す場合、サイドレースが間に合わないと判断しました。

■ライコウV
ライチュウVの方が打点が出やすいため不採用。ライコウVを採用するのであれば、アルセウスではなく別のデッキタイプが強いと感じています。

プラン

■サイドプラン
最初のアルセウスVSTARのワザできぜつさせることを狙うため、2-2-2、1-2-3、1-3-2を狙います。この内3はライチュウで5エネベルトか6エネを狙います。
またこのデッキはVMAXを採用していないため相手が取れるサイドは最大2なので、2-2-1-2といった形でゼクロムを使ってズラせられるのが理想的です。

■アルセウスV or メリープ
序盤はトラッシュにエネルギーが無いため、アルセウスVSTARでワザのダメージとエネルギー加速を狙いたいです。そのためメリープは先に置かなくても良いと思っています。優先度はアルセウスVの方が高いです。同時にVポケモンを置いておかないと加速先がないため、VSTAR2枚目が山札にあることが確認できていれば、アルセウスVにエネルギー加速するのも強い動きです。

■クワガノンV
アルセウスV or モココからエネルギー加速して、グッズロックを仕掛けます。
主な対面
・テンタクル
・メッソン or ジメレオン
・アイアントLO

余談ですが、テンタクルはシロナの覇気を前提に組んであることがほとんどのため、先に倒さずにボスでメッソンやジメレオンを呼んでからグッズロックしながら倒すプランを狙えば勝ちやすいです。

最後に

本日対戦してくれた方、ジャッジの方、ありがとうございました。コロナ禍で大変な運営だと思いますが、また機会があればイベント参加させていただきます。

※申し訳程度に投げ銭方式で置かせていただきます。

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