セクシー田中さんについて

昨年10月〜12月放送

ドラマ 「セクシー田中さん」

このドラマもそうですが

漫画が、原作の

 ドラマに対して言えること

・ドラマ化するなら

 原作を忠実に再現してほしい

・ドラマ化において

 脚本でストーリー変えるなら

 原作者と、話し合い

 原作者の許可を得てほしい

・視聴率上げる為の 局側の

 不本意なストーリー変更

 原作者は、
   耐えられなくなる事も

 原作者の真意も 視聴者に

 伝わらなくなります

原作者自身が作品随筆してる時

評価も言う言葉はありません


主人公をはしめ

一人一人の登場人物の

人間性、志向などが

読んでる方の誰かに心で理解し

共感があればそれでいい

趣味を持ち 仕事終えて

趣味を極めるために腕を磨き

共に腕を磨く仲間との会話で

有意義に過ごす時間

スロータイムなストーリー性が

 この原作漫画の素晴らしさ

でもドラマ化となると

漫画原作者だけでなく

多くの方が携わる事になります

テレビ局関係者、脚本家

技術、美術スタッフ

そして 出演俳優

それぞれのドラマへの

意気込み、思いも複雑化します

そして放送時点での

CMにおける 提供スポンサー

数多くの方々の共通する想いが

各回放送後に出る 視聴率の結果

 リアルタイム視聴率

 タイムシフト視聴率

 総合視聴率

 世帯視聴率

 個人視聴率

そしてTverの完全視聴率

 テレビを見なくなった方でも

 Tverの見逃し配信見られる

 機会が増えてきました

視聴率を気にするがあまり

視聴率を上げるために

放送内容を変える事もあります 

バラエティーだけでなく

ドラマの場合も

数回での打ち切りを避けるため

ストーリー変更もありそう

・世相、政策との絡み

以前からの風潮としては

テレビドラマ

登場人物の女性に

付き合い、結婚求めがちな所

昭和からのドラマの

  ストーリー展開として

女性は意中の男性と結婚したら

自らの夢を捨て、子を育て

男を支えるストーリー多いし

今も1部のドラマで見ます

その束縛感が

   見てて耐えられない方も

ドラマの中では 誰でも
55分の間だけでも 現実を忘れ

夢見たいと思う方も多いはず

セクシー田中さん

このドラマで1番

原作者が伝えたかったのは

女性にも 

夢叶える権利があるという事

8話までは原作者も見て

耐えられない部分が・・

放送開始から7話、8話までは

登場人物同士の男女の関係性

際立ってたような

デート、両親紹介、

グループ付き合い

結婚された同僚とのふれあいで

意中の男性との結婚を夢見る

田中さんに理想を結婚語る

田中さんの女性友達

女性同士、男性同士の恋談話から

最終回に向けて結婚させたがる

流れになってたような

しかし、9話、最終話あたり

急展開してる時 驚きました

相手の方の母に出会っても

ベリーダンスの夢捨てきれず

ダンス留学した田中さん

そして見合いして、別の女性を

療養中の母に見せ 

  母を安心させる男性

そして 最後の場面まで

結婚という言葉、シーン

はなかった

それぞれの意思、夢を

尊重し合う2人が

すれ違う 最終回の名場面

これが原作者が

ストーリー上の田中さんに

託した想い

 『夢をあきらめないで』

急遽 脚本を担当してでも

本当に伝えたかった部分かも

漫画の原作は 連載中で

終わりが見えなかったから

ドラマの脚本で 原作者は

田中さんの生き様を 

見せたかったのでは

セクシー田中さん

 素敵なドラマでした


少子高齢化社会の今

一部の目上の方々は

ドラマなどで男女の結婚

させたがってるのかな?

でも、ドラマはあくまでも

空想、妄想の世界

原作者は主人公に夢託してる
ドラマ見てる側も
  夢見ててもいいはず

原作者は主人公が自由に生きる

そんな世界を作りたかったはず

御冥福をお祈り申し上げます

そして
誰かを責めるのはやめて欲しい


少しでも共感出来る方がいれば

 作者としてはうれしいはず







#セクシー田中さん


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?