ネタバレありしなりお途中感想 "魂の境界" - 凶変の章まで 

前言

作品リンク

作品名:
魂の境界 -one step beyond-

作家名:
澄川ティー
リチャードⅧ世

クトゥルフ神話TRPGシナリオ
PL人数:1人
プレイ時間:15~時間 四章構成、二つの主要ルートが存在
216p、22万文字

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1178964

一般的なプレイではないの要注意

どうも、わたくしです。

元々ちゃんとルールわかっていない自覚はある。
今回はよりによって、シナリオ「読む」途中で「あ、これやっぱりキャラ入りたいなー」って言って、Ysと無理矢理に二人ともに一緒にKPやりながらPLやってる感じで、「回している」って感じでやってた。
これはもうTRPGのルール破壊してたんでしょう。

幸にYsとわたくしも昔から一人チェスしてるぐらいな情報忘られる系+日本語母国語ではないのバカなので、「見っちゃダメな情報を見ない」と「そこで使えた情報を使ったら忘れる」のは結構できるので、わりと支障なくて行けたけど、やっぱり次はこういうルール破壊はもうしません。

ごめんなさい。
ほんとにごめんなさい。

TRPGに、特に日式クトゥルフに興味持つきっかけになる
(TLにめちゃめちゃ流れているから)
特別のはずのシナリオにこういうことするの… けどなんか…
はい。女の子のかわいさに負けた。
血まみれのあおはるさせてくださーい。っていうこと。

少女たちとの絆で「塩沢あきと」っていう、哀れな男を
救済したり、破壊したり、
ぐちゃぐちゃにしたいのです。


本編?本編ですか?ここからネタバレだよ!

まずは、こういう作者へのメッセージをさせていただきます

凶変の章までですね。

あれですね。

「迴避不能の死なのに!!!!こういう迴避可能っぽいの演出は!!!!!やるね!!!!!」

はい。そうですね。見て?主人公の目が死んでますよ??いや物語のはじまりから若干死んでたけど。最後の思い出作ってくれてありがとうございます。っていう訳が。ってか心中する覚悟なんでしょう。この子はだめなのか?なんで?一般人だから?うん?

友と二人でKPそして二人でPLなので、ほんとに意図を込めて最高のデートしました。主人公の過去の遺憾も、色々高島に話ました。薄々察した上に、Ysのあきとは「なぜ刑事やめたあとは普通のしごとではなくて探偵っていう職業」とか、「過去はこういうことがあるから、もう二度とそういうことはないよね。」みたいな話まではした、そしてわたくしの高島は!!!あきととの明るい未来ちゃんと想像しましたよ!!!!

ちなみにダイスさまの意思によると、塩沢あきとはなかなか顔がいいちょっと天然だらしな美青年になりました。こういう男に女子高に入らないでください。ほんとにやめてください。

いや察したけど絶対だと思わなかった(絶対聞いたことあると思うけど忘れたっていうか)ので。こうなると熱いなあと思ってて。

最高じゃん。もう。

では、「塩沢あきと」の話を軽く(軽く)しましょう。

「元刑事の探偵」
「年齢は30前後、性別は男。恋人はいない」
「事件で多くの大切な人を亡くしており」
「精神疾患を患った過去がある」
そして、「ヒロインと心中する覚悟」

こういうの全部心にして、すでに作った悲劇を背景にして、
塩沢あきとが生まれました。

「すでに作った悲劇」っていうか、改変した物語でもあるかな
元は他のシナリオで何回でも使った、あんまり死なない探索者ーー「塩沢雨衣」と関連している「前日談」を再利用するつもりだったが、
シナリオの進行途中で、1991年頃「今」25才の雨衣はそもそも生まれなかったこと気づきましたから、これは先代の話にする方がいいかな。とYsと話して新たなヤツ作りました。

そうしたら塩沢家はほんとに呪われた家族になりますね。いいけど。

Ys

塩沢あきとは、刑事をやった時「多くな大切な人を亡くしており」の中に、親族の子も含めています。それはあきとが刑事をやめたきっかけでもあります。それは、双子姉妹の晴香(はるか)でした。

晴香と霧雨(きりさめ)は仲良くではなかった。特にお互いのことが嫌いではなくて、ただ霧雨が晴香に興味なかっただけだった。自分のこと「お兄さん」だと思ってるあきとは、ふたりを仲良くするために、一回だけ双子に自分のしごとの話を、した。

結果的に、INTばり高いな霧雨と(ただそこに一緒に行動している)晴香は警察よりはやくて犯人を見つかりました。犯人は逮捕されました。そしてその報復は晴香に行きました。

霧雨の女子高の卒業式のその日、霧雨はなんとなくていやな勘で「なんか行きたくはないなー」って言って、晴香が代わりに行って、「血の卒業式」で死にました。あきとは現場にいるけど、判断が間違えて救いの間に合わなかったし、犯人を逃されました。犯人はまだ見つからなくて、さらに報復されるとまずいので霧雨は海外に行きましたっていう。

あきとの精神疾患は、双子の声を聞こえるでしょう。
霧雨を雨衣と同じ数値をあえて、ほんとにあきと自身が答え見つからなさそうな時にこの設定を活用しようとYsと話した。

当時高校生である双子の姿を考えたら、高島が助手になったことはかなり地獄ですね ^^

Ys

実際これはこれでちょっと見た目は晴香とちょっと似てる咲良に「あきとさんにとって、大切な人が死んでしまったことはある?」って聞こえた瞬間、シナリオはそれ指示してはいないけどYsと共に「これはSANチェックだね」って言いだした。

ごめん、あきと…

で、お見事でした。おつかれさま… 1D6=3ありがたくて理性はだいじょうぶでした。凶変の章が終わったばかりの今はすぐSANチェックはしたいが、Ysに確定させたらこの後に行きそうのでやめました。

けど、演者のきもちとして、双子の声ははっきり聞こえるんでしょう。
「大丈夫。お兄さんは悪くないよ。」
そしてそのお兄さんは、おじさんに、聞こえるんでしょう。
被らないわけがない。フラッシュバックしないわけがない。

そして双子とわりと全然似てない高島のことに好感持っている彼からして
それはーー

高島果穂への感情

あきとからして、高島果穂は一番「双子と似てない存在」だからこそ信頼はできるかもしれません。設定的に、霧雨は割と人間味薄いタイプで晴香は体も気も弱くてずっと困ってるような笑顔してる子だある、どっちもニヤニヤの顔しないでしょう。元気、人の配慮はしている、そしてなによりその馴れ馴れしい感覚はあきとあったことないタイプだと思います。

彼を、沼から救えるのはこういうタイプの子かなーとは思ってる。

たぶんあきとは自分のことを諦めたに見えそうの上に、誰より平凡の生活を憧れているタイプの人間だとデートしながらYsと共に気づきました。彼はあの狂った双子と違って、普通の人間だった。

だから高島果穂とデートしている時、高島果穂に髪飾り送っている時は、双子の事件から本気に「将来」のこと考え始めた。探偵もいいけど、果穂と一緒なら普通にカフェの経営者になるのもいいよねーとかを言いだしたよね。甘いものでみんなの笑顔取るのはいいよね。的な。

結局夢は夢だった。夢なんて、見なかったよかった。

これからあきとはどんな未来を迎えるのか。
「もうこんな命が誰を救えるなら、取るがいい。」
はやく知りたいがこれガチで長くてYsを確保するのが… いつ???

蔵橋はヒロインでしょう?ヒロインでしょう?

あきとの過去について、蔵橋孝一は知ってるでしょう。と思いながらやってるので、蔵橋孝一もヒロインでしょう。違うわ。けどそうしたいわ。
多分あきとを救えるのは蔵橋孝一だと思いますので。

背景を考えると、女子高校生の事件はトラウマでもあるが、あきとからして「女子高校生の事件」だから絶対手伝いところもあるでしょう。誰より「女子高校生は女子高校生らしくて生きてほしい」でしょう。こういうRPをしてて、心当たりはあるが凶変の章の最後で心死んでしまいますね(いい笑顔)

蔵橋の出番がある時、大体Ysが蔵橋でわたくしがあきとでやっていた。情報提供してくれるっていうか、「この人と喋る時一番自分の思考を整理できる」実感がすごかった。めちゃめちゃ心配される気もします。

凶変の章の最後、あきとが言葉を失った。その時の蔵橋はなにを考えているのでしょう。圧倒的、また、似たようなことをーー
あきとからして似たようなことではないと思いますけど。

晴香は晴香。
霧雨は霧雨。
高島果穂は、高島果穂でした。

そして、蔵橋は蔵橋で絶対失いたくはありません。


そこは作者を信用してもいいよね????

おいあきと、君ぎりぎりすぎん?

もっとがんばれ!!!

これはただの愚痴です。びっくりしました。

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