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第5回 マリカにじさんじ杯 備忘録

お久しぶりです、サンセントです。
正直1年半近くこの記事をずっと寝かせていたので記事にするのも
あれかな…と思ったのですが、書いたのに出さないのも違うかな、と思ったので見たい方だけにこの記事を残しておこうかな、と。
ちなみに書いた前の形のまま編集しきってるので敬称略なのはご承知を…

準々決勝

Aリーグ

昨年女王散る、ここから始まる奇跡

直前予想
① 葛葉
② 不破湊
③ イブラヒム
④ 春崎エアル
⑤ 笹木咲
⑥ アルス・アルマル

結果
①○葛葉
②△イブラヒム
③△不破湊
④○春崎エアル
⑤ 本間ひまわり
⑤ フレン・E・ルスタリオ
(笹木、アルス 7位タイ)

結果的には上位3人はほとんど予想通り。
ここは固かったですね。無論初手ベビパは
出しにいった人以外予想してなかった
でしょうけどね…。

そして、懸念点も合ってました。女王笹木の
敗退の可能性…ただ練習不足もそうですが、
彼女自身1位の後の急転12位だったので、
焦りが焦りを呼んだと思います。取り戻す
には、ぶっつけ4レースは短すぎたか…と。

ただ、後に分かることですが、魔境Aで
この波乱で通った方々が躍進、というのは
やはりこの組レベル高かった、と思わせる
そんな感じでした。

Bリーグ

プレーオフに持ち込まれ、散ったのは…

直前予想
① 長尾景
② 風楽奏斗
③ 星川サラ
④ 渡会雲雀
⑤ 竜胆尊
⑥ 卯月コウ

結果
①○長尾景
②△渡会雲雀
③○星川サラ
④△竜胆尊
④ 甲斐田晴
⑥△風楽奏斗
(卯月 10位)

直前で予想を変えたのは正解でした。
ただ、このグループはプレーオフまで
持ち込まれ、結果的に最後の枠になったのは
新人風楽でした。空星が敗退した事により
シードが3人も準々決勝で散ることに。

ここでの悔いは長尾が過去の実績が強すぎて
甲斐田の評価を落としすぎた事ですね。
予選上位予想してるのに、過去の実績ばかり
気にしていたような気がしました。

Cリーグ

強い者は強い。ただ勢いも怖かった

直前予想
① シェリン・バーガンディ
② 成瀬鳴
③ 叶
④ 魔界ノりりむ
⑤ 小野町春香
⑥ 夕陽リリ

結果
①○シェリン・バーガンディ
②△叶
③△成瀬鳴
④△小野町春香
⑤ 天宮こころ
⑤ 夜見れな
(りりむ7位、夕陽11位)

グループAと同じく上位3人が抜け出す形に。
これは予想通り、そして小野町の突破も
割と嬉しかったですね。努力は裏切らない。
本戦抽選の時に、割と突破確信してました。

その一方で天宮は外してしまい、まさかの
夜見が突破。りりむは体調が整わなかった
のは痛かった…と思うべきでしょうか、
ただ多分それを言い訳にはしないでしょう。
彼女もそれはしたくないでしょうし。
後、夕陽は安定の位置取りに付けなかった
ですね。混戦になるとバイクはきつかった。

Dリーグ

主催は言った。最速で司会席に戻る、と…

直前予想
① ローレン・イロアス
② 三枝明那
③ 剣持刀也
④ 社築
⑤ 奈羅花
⑥ 山神カルタ

結果
①○ローレン・イロアス
②○三枝明那
③△社築
④ レオス・ヴィンセント
⑤ 愛園愛美
⑥○山神カルタ
(奈羅花9位、剣持11位)

ローレンがほぼパーフェクトゲームでした。
その後の三枝も固いと予想してましたが、
個人的には山神の躍進を当てたのも
良かったです。ただ…司会の剣持…
何故フラグを立てたんだ? とw

まぁ、本人も「決勝は実況したかった」
という話をしてましたがそれにしても
グループ最下位になるのはさすがに予想
出来なかったな…笹木もそうでしたが、
一度流れを崩すと4レースではなかなか…と。

準決勝

ここからは予想はしてません。
何故なら、ここまで来るともう実力差とかは
本当ごく僅かで、予測は不可能だからです。
なので、結果だけをお伝えし、回顧します。

グループA

何が起きているのか? 誰もが驚く結果に

①C1シェリン・バーガンディ
②A1葛葉
③A5本間ひまわり
④D2三枝明那
⑤D4レオス・ヴィンセント
⑥B2渡会雲雀
(丸数字の後は準々決勝の組と順位)

A組でも無難な戦いを続け、優勝候補の一角
として支持されていた不破が敗退。
そして過去2回優勝をした成瀬は流れを
引き寄せれずまさかの最下位で敗退…。
こんな事になるとは誰も予想できなかった
でしょうね。そして、新人渡会が初出場で
決勝入り。これは快挙でした。

ここを観た時に、「何かよほどの事がないと
この2人どちらかが優勝争いになるな…」と
思ってしまいました。それだけ抜けてた
という感じがありました。気合も、充実も。

グループB

魔境のA組強し、長尾・星川・叶が敗退

①A4春崎エアル
①A2イブラヒム
③A6フレン・E・ルスタリオ
④D3社築
⑤D1ローレン・イロアス
⑥B5甲斐田晴

上位3人を準々決勝A組が独占、こうなると、
笹木・アルスが負けたのは仕方ないのかな…
と感じました。それだけ魔境と呼ばれる所以
がそこにはあったんだ、と。

一方で他の組が弱かったかというとそれほど
ではなかった、と思います。ただ上に挙げた
3人は少なくとも1レースは二桁着順の形を
作ってしまった事で結果に結びつく事に
なってしまった…と感じました。

決勝

This is にじさんじ そして絆の物語の結末

これで前回大会の上位3人が全て消え、
シードとして残っているのは葛葉・社の
2人のみと波乱の大会となりました。

果たして誰が優勝するのか、10万人を
遥かに上回る視聴者数の中、決勝の
6レースが幕を開けました。その様子は
是非、アーカイブで見ていただきたいと
思います。ここでは結果と主だった場面
のみご紹介します。

最終結果
優勝 葛葉(3年ぶり2度目) 62P
準優勝 フレン・E・ルスタリオ 48P
3位 シェリン・バーガンディ 47P

結果的に見ると、葛葉が王座奪還、2位に
14P差も付け圧勝となりました。
思い返せば第2回大会、準優勝となった
悔しさから葛葉は練習の虫になってました。
彼はゲーマーズの出身で上手さも勿論ある。
練習+元々の走り=優勝となったわけです。
だから第3回は目標を失い、成瀬に奪還され
第4回はCRカップの並行の為に練習が
足らず、決勝で同じゲーマーズの笹木に
優勝トロフィーを取られました。

今年も最初こそ練習に熱が入り切りません
でしたが、本人も言ってたように
「合同練習から楽しさと悔しさが出た」
と、そこからガラッと彼は変わりました。
故に私も直前予想で気合いが違ってる、と
感じ彼を準々決勝の本命に推した、という
のはあります。第2回主役が帰ってきた…と。
そして、何と言ってもですが、その絆が
生まれた瞬間がありました。敗退した不破が
教えたというトゲ甲羅避け、まさかの実戦で
成功。あれが無ければ3DSは割と逆転もある
コースでしたので、その友情は素晴らしい
の一言。そして敗退した不破の分まで背負う
と紫ユニフォームを変える、これこそエモ。

そして優勝ばかり目が行きますが、準優勝も
大接戦でした。まさかベビパでねぇ…w
でも、第4回は予選の最初が8レインボーで
終わりも同じコース、第5回も準々決勝の
オープニングがベビパでしたから、
これはこれでにじさんじらしくて良かったw

その中で1位を取ったフレン、見事準優勝と
大波乱の大会に花を添えました。
彼女は予選Gと準々決勝Aといった難度の高い
グループに押し込まれたこともあり、
最下位予想にいずれも入っていましたが、
イブラヒムが「フレンを甘く見るな」と
言ってたのは同期故の信頼だったと同時に
やはり強いのは分かってたのかな…と
振り返ると思います。
準優勝と3位の違いは気持ちの入れ込み方の
差が反対だったからこそ起きたのかな、と。
気楽にやってたフレンと大本命という部分を
背負い続けたシェリン、それがラストに
生まれた感じだったかと。
他の方も奮闘しました。まずは参加された
ライバー、ありがとうとこれからも健康に 気をつけて。
(特に風邪で参加したりりむ)

ここからはじまるストーリー

ところで、今回のマリカは予選から
勝ち抜いた人が非常に多く居ます。
これは全体のレベルがかなり高くなった
証拠であると私もそう思います。

一方で、主催の剣持も言われてましたが、「準決勝でも、
いや準々決勝の敗退組でも良い、
他のVとかとマリカ大会を
したら確実に上位候補だろう」と。

実際、キズナアイ杯で優勝し、アンジュを
弟子に持つ歌衣メイカも「その時だけで
良い、にじさんじに入って参加したい」と。
(無論冗談まじりだとは思いますが)それだけ他箱が羨む
立派な大会にした剣持は言うまでもなく、
にじさんじ随一の功労者の1人です。
ただ、それと同時に剣持はにじさんじにガチ
勝負と共に、エンジョイでやれる、
お祭りをする、という文化を残しました。
それはKZHCUP(葛葉主催)やにじスプラ大会
にあるように、上手い人は上手い、でも
例え苦手でも「楽しくやれそう」みたいな
門戸の広さを伝えてくれたと思います。

(第6回が決まった時に思った事)

さて、お読みいただいた方はご存知の通り、
2024年のGWに主催が「自分が生み出したマリカモンスター」
と言わしめたシェリン・バーガンディの下で
第6回マリカにじさんじ杯が復活しました。
少なくともにじさんじ甲子園やにじさんじ麻雀杯があった後も
楽しかった、という思いと心の中が空いた気持ちがありました。
2023年の年末、この大会があったらどうなってただろう、と。
故にこの大会は無くしてほしくない、という思いがありました。
その思いがライバーを含め結実して今日の開催が決まったと思います。
故に今回も書き始めます。マリカにじさんじ杯が
好きだから…。


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