無駄

頑張っても空回りしてしまう。もうダメだ何もかも。今まで提示された「1番楽な生き方」を歩んできたはずなのに、それすらも完遂することが叶わなかった。これが1番ベストなのに、それすらも出来ないで挫折するということは、もう既に未来は残っていないということに等しい。
今までは首の皮一枚でもいいから繋げて、妥当な歳まで踏ん張ろうという気概はあったつもりだったが、そんな目論みも虚しく、あっさりと引きちぎられた。
別に贅沢は望んでないつもりだったが、俺に備わっている素質の総量では、「問題もなく無難に生きていく」ということでさえ贅沢に値するものだった。そこの認識が酷く間違ってたことを今は痛感している。
方法論が確立している楽な生き方を完遂できなかった以上、ここからは手探りで泥沼な人生が始まるのだが、一本道も歩めなかった人間が暗闇の中の複雑な道を歩けるはずもなく、もうここら辺が潮時なのだろう。
死ぬ勇気はないので引き際もくそもないんだけどね。。。暗闇の中立ち止まってくたばるのを永遠と待つような人生が始まろうとしている

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