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キーンランドカップ過去の傾向解説

1.中位人気勢の台頭

過去10年のデータを分析すると、1番人気と2番人気の馬が共に連対率50.0%、複勝率60.0%と安定した成績を残しています。1番人気の成績は【3-2-1-4】であり、2番人気は【1-4-1-4】という結果です。しかし、3番人気以下の馬において、連対率が20.0%を超える馬はほとんど見られません。その中で、複勝率が40.0%に達するのは、3番人気【2-0-2-6】と9番人気【0-1-3-6】の馬です。これらの成績から、中位人気の馬が幅広く好走する傾向が見られ、特に9番人気の馬が伏兵として注目される存在となっています。一方で、2桁人気の馬で好走したのは、12番人気【1-0-0-9】の1頭のみという結果です。

2.4歳馬が強いが、ベテラン馬も侮れない

年齢別成績では、4歳馬が【4-4-4-22】と複勝率35.3%を記録し、他の年齢層を大きくリードしています。次に3歳馬が【2-3-0-18】で複勝率21.7%と健闘しています。5歳馬は【3-2-3-35】で複勝率18.6%となっていますが、4歳馬と比べるとやや劣る成績です。さらに、6歳馬は【0-1-1-23】で複勝率8.0%、7歳以上の馬は【1-0-2-26】で複勝率10.3%と、やや苦戦する傾向が見られます。しかし、6歳以上の好走馬5頭中4頭は9番人気以下であったため、ベテラン馬も注意が必要です。また、性別別に見ると、牝馬が【7-5-5-42】で複勝率28.8%と、牡馬・セン馬【3-5-5-82】の複勝率13.7%を大きく上回っており、牝馬が有利なレースとなっています。

3.内枠の苦戦

枠番別成績を見てみると、1枠と2枠の馬が【0-0-2-33】と連対がなく、複勝率も5.7%と低迷しています。3枠も【0-2-0-17】で勝利がなく、複勝率も10.7%にとどまっており、内枠の馬が苦戦する傾向が顕著です。一方で、外枠に位置する6枠と7枠の馬は好成績を収めており、6枠は【3-1-1-15】で複勝率25.0%、7枠は【4-1-2-13】で複勝率35.0%を記録しています。その他の枠では、4枠が【2-3-1-14】で複勝率30.0%、8枠が【1-2-2-15】で複勝率25.0%、5枠が【0-1-2-17】で複勝率15.0%と、内枠に比べて外枠が優勢な傾向があります。

4.UHB賞、函館スプリントステークス組に注目

前走レース別成績では、UHB賞組が多く出走しており、特にUHB賞で1着を獲得した馬は【0-2-1-4】と好成績を収めています。また、7着以下に終わった馬も【2-1-0-15】と、意外にも好走しています。次に注目すべきは、函館スプリントステークス組で、同レースの1〜3着馬が【2-2-3-8】と好成績を収めており、このレースからの出走馬が好走する傾向が見られます。一方、前走中央G1組は【2-1-2-12】で、特にマイル戦からの馬が3連対しています。同距離の高松宮記念組は【0-0-2-3】と、3着が限界であるため、G1組の中でも距離や前走の成績に注目する必要があります。


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