騒いで事を荒立てる、という害悪系日向坂46オタクのnote記事

皆さんこんばんは。
朝から見てる人も昼から見てる人もこんばんは。
夜に見てる人はこんにちは。
夕方に見てる人は知りません。
明け方に見てる人も知りません。

この私・タンス預金王による『俺様が嫌な気持ちになってるから騒ぎ立ててやろう』のコーナーのお時間です。

11thシングルのMVが公開されましたね。
僕はとても嫌な気持ちになりました。
日向坂46の良さは、『全員に魅力がある事』であり『全員が揃うことでグループとしての真価を発揮するところ』なのに、表題曲のMVでその良さを出せないなんて、と~ってもムカつくんですよね。
とってもムカ太郎ことタンス預金王なのだ。
やぁみんな!くしくし…はむはー!
とっとこキレるよタンス預金王
明日もキレるよタンス預金王
だーいすきなのは2023年までの日向坂46~
永遠にキレ続けるよタンス預金王

ほらほらオタクども、ハム太郎ちゃんと観たこと無いのにハム太郎のOPに『俺もー!』って合いの手入れるキモいノリやれよ。
チーズ牛丼食いながら見ててやるから。

本当にムカつくよね。
何がムカつくって、俺がイライラしてる理由が誰からも理解してもらえないことがムカつくよね。
ムカつくヨネ!
ムカつく米津玄師!
アイムアルーザー
所詮敗北者じゃけぇ…
選抜制取り消せよ…(戻れエース!)

さて、ロフラゼプ酸エチルでも抑えられないぐらいのストレスが溜まる日々をお過ごしの皆様、お元気でしょうか。
労働に従事すればストレスが溜まり、趣味であったハズの日向坂46や『おひさま』と名乗る謎のオタク集団を見るだけでもーーーっとストレスが溜まる日々です。

Z世代にして既に偏屈老害に片足を突っ込んでいるワシが悪いんかのう?
ワシかてなりたくてそうなった訳とちゃうねんで。
日向坂46のせいです。
メンバーのせいじゃないけど、日向坂46が吾輩の人生を狂わせた元凶である事自体は疑いようの事実なので、完全に日向坂46のせいです。

『おひさま』と名乗っている謎のオタク集団を見ていると思うのです。
コイツらは本当に俺と同じグループを推していたのか?と。

俺が日向坂46のことを絶対視あるいは神聖視あるいは特別視しているような熱量を、他の『おひさま』を名乗る謎のオタクたちは向けていなかったのか?と疑問に思うのです。

ファン層がそういうものだったのかな、と思わずにはいられない。

王道の乃木坂や欅坂に対する逆張りで好きになるファンだけで構成されていたのかな、とか。
だから、俺みたいな日向坂46だけを純粋に真っ直ぐ応援していたファンなんか俺以外に居なかったのかな、とか。
きっと、俺みたいな純粋な人間が俺以外に居ないんだ、この世界は。

世の中クソだな(安売りのキャベツを買いながら)

ボクをどうかしてると思うのは、みんなの方こそどうかしてるからだよ。

そもそも俺はこう思う。
みんなが選抜制を受け入れたんじゃなくて、選抜制移行が発表された瞬間の怒りがちょっと時間が経ったから薄まっただけなんだ、と。
『おひさま』という謎の生き物たちは人間としての感情が希薄だから、簡単に感情が薄れていく。

俺は忘れないし、恨み続ける。
簡単に成仏できたら最初から悪霊になどならないのだから。

11thは間違っても褒めてはいけない。
全員選抜という形は、日向坂46の土台だったのだ。
それを崩してまで手に入れたものなど、日向坂46にとって正しいものではない。
好きなメンバーは16人居るけど、好きなメンバーが28人揃っていないなら、それは俺の好きなグループじゃない。

理想通りの世界だったから居心地が良かったのだ。
だから、その理想を壊されたことが何より許せない。

俺にとって居心地の良い場所に戻ってくれるまで、呪詛を吐くのを止めるつもりはない。
執着できないような居場所なんて、最初から好きにもならないんだよ。

聞いてくれよ、『おひさま』と名乗るくそったれなオタク集団。
お前が好きになったグループのどの部分を好きになったのか、と考えたことはあるか?

俺は。
井口眞緒が好き。
潮紗理菜が好き。
柿崎芽実が好き。
影山優佳が好き。
加藤史帆が好き。
齊藤京子が好き。
佐々木久美が好き。
佐々木美玲が好き。
高瀬愛奈が好き。
高本彩花が好き。
東村芽依が好き。

金村美玖が好き。
河田陽菜が好き。
小坂菜緒が好き。
富田鈴花が好き。
丹生明里が好き。
濱岸ひよりが好き。
松田好花が好き。
宮田愛萌が好き。
渡邊美穂が好き。

上村ひなのが好き。
髙橋未来虹が好き。
森本茉莉が好き。
山口陽世が好き。

石塚瑶季が好き。
岸帆夏が好き。
小西夏菜実が好き。
清水理央が好き。
正源司陽子が好き。
竹内希来里が好き。
平尾帆夏が好き。
平岡海月が好き。
藤嶌果歩が好き。
宮地すみれが好き。
山下葉留花が好き。
渡辺莉奈が好き。

全員のことを、胸を張って好きと言えること。
それがこのグループの魅力だ。
一人だけを好きで居させてくれない、という魅力。
日向坂46を喩えるなら、パズルなのだ。
全てのピースが揃えば美しく完璧な絵が現れる。
その完成形の美しさ故に、ピースの一つ一つも愛おしく思える。

日向坂46という小さな街。
安心して帰って来られる大きな家のような存在。
楽しい遊園地のような明るい存在。
静かな砂浜のような緩やかな存在。
レストランみたいな存在も居る。
和食、洋食、中華…色々。
食べたいものが全部揃ってる。
市役所みたいな真面目そうな子も居るかも。
そういう子だって必要だから存在している。
現代アートみたいな変なオブジェもあるでしょう。
一見必要ないように思えるかもしれないけど、意外に街の景観に馴染んで愛らしくて、無ければ無いで寂しいと思える存在なのだ。

さて、抽象的でポエミーな喩えを入れ込んだのには理由があります。

日向坂46を好きなあなたなら、一つ一つの喩えに対して『あのメンバーのようだな』と想像できた事でしょう。
皆さんの想像力に委ねますが、日向坂46とはそういう個々の個性が全体の中の一つであり、歯車となり全体を動かす礎となっていく。
だから、その『街』の中に余計な壁や隔たりを作ってはいけない。

俺の大好きなこの街の中に、隔てるための壁を築かれたのが嫌なんです。

私がこういう事を言うと、皆目見当違いなバカが意見してくるんです。
『メンバー同士の絆はそんな程度で切れる弱いものなんですね』と。
俺がそう思っているかのように、そういう論法で僕を切り崩そうとする。

目に見えない強固な繋がりが根底にあっても、目に見える隔たりが消えていない。
根本的に何も解決していない。
ただ俺を不愉快な気持ちにさせる現実自体は変わらない。

隔たりのなかったあたたかい街は、隔たりによってそのあたたかさを捨て、冷たく俺を苦しめるような環境へと変貌していく。

それでも俺は、この街から離れたくない。
この街が、俺の好きだった美しい街に戻って欲しい。
それが俺の、純粋な願いです。

日向坂46さん、大好きです。

俺は、日向坂46のすべてが大好きです。

日向坂46さん、大嫌いです。

今の俺は、日向坂46に大嫌いですと言いたくて仕方ない。

自分でもよく分かんないんすよ。
11thシングルは大爆死して欲しい。
辛うじて保っている10作連続売上40万枚の記録が止まって欲しい。
出来ることなら、知らねぇ地下アイドルにすら負けるぐらいの、圧倒的な惨敗を喫すべき、と思う。

だけど、日向坂46という存在の凋落は嫌だ。
俺はただ、間違った道を歩んでいく日向坂46にちゃんと正しい道を歩んでほしいだけなんです。

間違った道からできるだけ早く引き返してくれるなら、俺は喜んで11thシングルのネガティブキャンペーンを繰り返しましょう。

高本彩花さんの卒業シングルに泥が付くことだけは気の毒だと思う。
どんな言葉を尽くそうと、それだけは言い訳の余地もなく悪である。

日向坂46というグループが、自分が地獄の下層の底なし沼にもう肩まで沈んでいる、というこの状況を自覚してないのだ。
どう足掻いても、大空を羽ばたきこの世界を彼女たち自身の輝きで照らすことなど不可能だ。

その底なし沼から引き上げる役割がもし自分に出来たなら、と思わずにはいられない。
現実問題、そんなことは起こらない。

助けてくれるヒーローがどこかに居るのを期待するか。
それとも、彼女たち自身がヒーローとなるか。

私は信じる。
日向坂46とは、ヒーローであると。
ヒロインではなく、敢えて『ヒーロー』と呼ぶ。

ビジュアルやパフォーマンスやらで負けているとは思わない。
しかし勝てている訳ではない。
他のグループと比べた時、どんなに贔屓目に見たって、せいぜい互角の域を超えることはない。

でも。
私が日向坂46に感じているその『ヒーロー性』だけは特別だ。
ハッピーオーラの風を受け、一体感というマフラーを靡かせ、その笑顔で世界に癒しを与える。
それだけは、他のどんなグループにも真似できない。
他のグループがそこで戦っても、絶対に日向坂46には敵わない特別な強み。

私が日向坂46を信じる理由は、まさにそこにある。
もしも私が笑顔を失くして俯いていたら、颯爽と現れて私の顔に笑顔を灯して立ち上がらせてくれるのは、日向坂46という『ヒーロー』だ。

私の信じる『日向坂46像』を、たかが制度一つで乱されると、やはり絶大なストレスを感じるのだ。

彼女たちのヒーロー性を、もう一度真っ直ぐに信じたい。
日向坂46という『光』に、暗雲立ち込める今この状況がただ腹立たしい。

結局何が言いたいかって、いや散々言ってきたことではあるけど、改めてハッキリ言いましょう。

選抜制度に反対します。
日向坂46が全員選抜に戻ってくれることを、私は強く願います。

全員選抜にデメリットがある、なんて言う奴がまた現れるかもしれない。
だけど、私は選抜制のメリットに魅力を感じない。
だから、どちらも地獄と言うのなら私は全員選抜という地獄に落ちたい。
そんな地獄なら、日向坂46と共に死んでもいい、と思えるから。

とっぴんぱらりのぷぅ。

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