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システム手帳を使う⑧

最近、昔読んでいた漫画を再び読み出して他のことが何も手につかなくなっています。
手帳に書いたタスクが真っ新状態……。
明日の自分もやはり漫画に夢中だったりします。

手帳がまるで役に立っていません。
手帳の意味ある? ……今回はそんなお話。

手帳を持つ意味

私がシステム手帳を使いはじめて、今年で6年目になります。
6年も使っていたら、手帳に書くことなんて決まっているし悩むこともないだろう。と思われる方がいるかもしれません。

ところが、私はいまだに手帳の使い方に日々頭を悩ませています。

タスクやスケジュールに関しては、使いはじめたときより書き方はほとんど変わっていません。
ですが、日記であったりメモであったりはいつまでも書き方に悩みます。
今現在やっている書き方も、定着しているようでいつまた書き方が変わるかわかりません。しかも、最近手帳の使い方について大きな壁にぶち当たっていたりもします。……まぁ、その話は追々……。。。

手帳を持つことに意味を見出しすぎるのもよくないとは思います。
意味を問うてしまうと、今まで使えてたものが使えなくなってしまうので。
手帳を持つ意味とは、やはり自分の中にしかありませんから。人と比べても、自分が持つ意味は見つからないんですよね。。。

メリットとデメリット

手帳を持つ意味はさておき、手帳のメリット・デメリットをいくつか挙げてみようと思います。

【メリット】
・持っているだけで大人っぽい(仕事できる人みたいに見える……気がする)
・予定やメモなどがすぐに確認出来るし書き込める
・書いたことが頭の中に残り、記憶を引き出しやすくなる
・自分の使いやすいようにカスタマイズできる

【デメリット】
・荷物になる
・リフィル代など、手帳本体以外にお金がかかる
・リング径が小さいと、場合によっては複数冊必要になる
・何より、手帳そのものが高め

共通したメリット・デメリットはこんな感じでしょうか。
細かいことを言えばどちらもまだまだあると思います。

手帳に書くということ

何事にも、一長一短があります。
もちろん、システム手帳も綴じ手帳も例外ではない。
けれども、やっぱり使いたくなるのがシステム手帳なのです。
今やスケジュールなどはデジタルで管理できますが、それでもアナログ手帳をお勧めしたいのは、「書く」ということを重要視しているからです。
「書く」という行為は、記憶の定着に大いに貢献しています。
忘れにくいし、パッと思い出せる。
はたまた書くことで新たなアイデア、閃きが生まれる。
生まれたアイデアからさらに深掘りすることで思いもよらない発見があったりする。
自分でも知らなかった自分の一面が見つかったり、ストレス発散にもなったり。
「書く」ことで、自分の世界が広がることもあります。
その時書き残した筆跡で自分の状態を知ることだってできる。
手帳には無限の可能性があると、私は思うのです。
かといって、デジタルで管理することを否定しているわけではありません。

デジタルとアナログ、両方上手く使い分けれるならそれに越したことはありませんから。


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