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システム手帳を使う②

皆さんのシステム手帳の第一印象はどんな感じだったでしょうか。

本革手帳といえば

私もそうでしたが、多くの方のイメージとしては、こんな感じが多いのではないでしょうか。

・重い
・扱いづらい(手入れが大変)
・仕事が出来る人や多忙な人にしか使いこなせない

これらが本革手帳と必要以上に距離を置く要因になるのだと思います。
ドラマとか観ていてもそうだし、カフェなどで手帳を広げている方もそうですが、とにかく忙しそう!
仕事が忙しいとやることも多くて手帳がないと仕事になりませんものね。
手帳も紙だとすぐにボロボロになるだろうし、プラスチックは出来る大人に見えないし何より(取引相手に)格好がつかない。
お値段も断然高いし、スケジュールが真っ黒になるほど忙しくもないし、そんな大それた物を使いこなせるほどマメでもない。
本革手帳を使いたい気持ちと比例するように、否定的な気持ちが渦を巻いていく。そんな方も多いのではないでしょうか。

私もその一人でしたが、昨今はSNSの普及により様々な知りたい情報を知れるようになりました。
本革手帳に手を出す前に散々リサーチした結果……

・手帳の大きさ(サイズ)や挟む用紙の量にもよるが、サイズ感や使い方によってはそこまで重いものではない
・毎日触っていれば、手入れも乾拭き程度で良い場合が多い
・手帳は仕事に使うだけじゃなくていい。生きているだけで、タスクは山ほどある。使い方はスケジュール管理だけではない

ということが、ぼんやりですがわかるようになってきました。
とはいえ、「手帳の本来の役割はスケジュール管理だろ」と言う気持ちは拭えません。
そもそもそういうものだと、私は長年思っていました。
だから手帳そのものの使い方としては、スケジュール管理やタスク管理以外に使ったことはありませんでした。

趣味が手帳でもいい

「手帳の使い方はひとつではない」

ということに気付かされたのは、SNSのおかげでした。
確かにベースにはスケジュールやタスク管理というものはありますが、それひとつをとっても様々なやり方がありました。
バレットジャーナルやバーチカルなどです。
もちろんシンプルに管理する方法もあります。
管理の仕方だけでも多くのものがあり、もしかしたらその中に、実は自分に合う管理方法があるのかもしれません。

スケジュール、タスク管理以外の使い方ももちろんありました。
メモとしての役割です。これは言わずもがなですかね。
忘れたくないこと、アイデア、いずれやりたいことや夢など、様々なことをメモとして残すことができます。

また、日記やデコ、シール帳に勉強、趣味のことを手帳にまとめたり自分だけの辞典を作ってみたり……と、本当に色んな使い方をすることができることを知りました。
「遊ぶために本革手帳を使うなんて!」と怒る方もいるかもしれません。
でも、それでいいしそれがいい。
アイドルやアニメなどが趣味の方もいれば、釣りが趣味という方もいる。
様々な分野に様々な趣味がある。
「手帳が趣味」だって、そのひとつです。

気負わずに、まずは一冊はじめてみませんか?

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