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システム手帳を使う⑤

さて、まずは手帳のサイズのお話をさせていただきました。
今回からは、「具体的に何を書いているのか」に焦点を当ててお話していけたら、と思います。

日々はタスクに埋もれる話

「手帳に何を書くのか」

と問われたとき、真っ先に思い浮かぶのが
予定などのスケジュールや、暮らしていく中でのやらねばならないタスクだと思います。

「資源ゴミの日はいつだっけ」
「友達と何処で何時に待ち合わせしていたっけ」

などの予定ややること。
忙しい日々の中で、書き留めておかないと忘れてしまいそうなタスクです。

忙しい仕事をしている方なら何となく想像はつくかと思いますが、
私のように特に変わり映えのない日々を過ごして居てても結構タスクはあったりするものです。
何処かに出かけるとか、通院や美容院などの予定だけじゃなく、
推しの誕生日や番組情報、趣味をやる日、何かを購入する日やその発売日などなど……。
「あ、そういえば今日○○の日だった」の○○を忘れないように書き留めるだけでも、実は結構手帳って埋まります。

付随する行動をタスクに

タスクの中に予定やスケジュールも混ぜてしまいましたが、
厳密に言うとタスクとは予定やスケジュール、やりたいことを細分化したものだと思っています。

タスクとは、特定の期限までにやる作業のこと

出典不明

私のタスクの使い方ですが、
私は「今日やること、やりたいこと」としてタスクを書き出しています。

このように、今日のうちにやっておきたいことややるべきことを書き、外出先でも家にいても、すぐに確認できるようにしています。
タスクが完了すれば線を引いたりレ点チェックをつけたりします。
マーカーで線を引いている方もいます。
そうすることで、達成感を得られ、「今日は何もしなかった」と言う気持ちをなくしてくれます。

このとき、タスクの中で優先順位をつけると尚いいかもしれません。
書き出した全てのタスクができなくても、優先順位の高いものが完了しているだけで気持ちは楽になります。
「これだけはできた」に繋がっていくので、日々のタスクに追われている、または「やりたいことやらなければならないことはあるけどやる気が出ない」という方は是非一度、優先順位(今日これだけは絶対やっておきたいという重要度)をつけてみてください。

ToDoとタスク

タスクは期限があるやること
に対して、
ToDoは期限はなく、いつかやること です。

例えば「死ぬまでにやりたいことリスト」なんかは、ToDoになりますね。

私のToDoとタスクの分け方ですが、
ToDo→やりたいことリスト(できるときにやること)
タスク→今日、明日にやること、やりたいこと

ToDoリストから、タスクへ落とし込むこともありますし、ToDoリストとは別に日々のやることややらなければならないことをタスクに落とし込んでいます。
距離でいえば、
ToDo→遠
タスク→近

ですかね。

直近でやることなのか、時間があるときにやることなのか。
私はそんな感じで分けています。

やりたい、やらなければいけない

日々はタスクに追われます。
仕事中やお風呂に入っているとき、ふと「これやりたいな」って浮かぶことありませんか?
やらなければいけないことが沢山ある中で、自分がやりたいことも出てくる。
頭の中で「あ、でもアレは先にやらないと。あ、これもやりたくなった」とやること・やらなければいけないことが同時にあって混同してしまうこと、よくありませんか?
優先順位もわからなくなるし、やりたかったことを忘れてしまったりしますよね。

こういうときは一度、手帳のメモページにやりたいこととやらなければいけないことを全部書き出してみてください。
可視化することで、「これはすぐやらなくてもいい」「これは今日やらなきゃ」がわかり、優先順位もつけられます。
何より、意外と少なかったりするんです。やることって。
頭で考えてると、自分の許容量を超えていると思いがちですが、書き出してみると「あれ、こんなもん?」って思うこと、結構あります。

頭の中が混乱したら是非、手帳を開いて書きだしてみてください。

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