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システム手帳を使う①

何の捻りもないタイトルでごめんなさい……。。。

いつもの記事と差別化を図るため、記事に番号をつけることにしました。
こちらのシリーズは、「本革手帳は気になるけど手が出しづらい」と言う方や、手帳の使い方に迷いがある方たちに向けての記事となります。

……とはいえ、いつもの記事とあまり変わらないかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いです。

本革手帳にたどり着くまで

まずはここからお話をはじめようと思います。

思い返せば小学生の頃、文房具店で見つけた子供向けのシステム手帳(もどき)を手にしたことからはじまります。
ビニールの表紙に子供の力でも開閉できるバインダーの金具。キャラクターの絵が描かれたスケジュール用紙。
大人から見たらなんてちゃっちぃオモチャの手帳だったでしょうか。
でも、それを手にしたときのワクワク感は今でも覚えています。
その頃は自由帳のように使っていただけでした。
子供の頃から書くことが好きなので、大人の真似事をしたかったのかもしれません(笑)
高校生になると、ロルバーンなどの綴じ手帳を使うようになりました。
と言っても、あまり書き込んだ記憶がないので、恐らく途中で挫折したのだろうと思います。
大学生時代はほぼ日手帳を好んで使っていたような気がします。
実はこの頃にほぼ日手帳が初登場しました。なので、そこからは「綴じ手帳と言えばほぼ日」の勢いで、ほぼ毎年ほぼ日手帳を使っていました。
社会人になってしばらくの間も一途にほぼ日手帳を使っていたのですが、体を壊してからはそもそも手帳を開く気力すらなく、自然とほぼ日手帳から離脱していきました。

職場復帰をきっかけに、メモをとる必要性を感じるようになりました。
病気の後遺症なのか、これまで以上に忘れっぽくなってしまったので「これは流石にマズイ」ということで、ほぼ日手帳に戻り……ではなく、ロルバーンミニでバレットジャーナルもどきをしていました。
この頃には、YouTubeもかなり主流なコンテンツになっていましたので、YouTubeでロルバーンミニの使い方を検索していました。
YouTuberさんの使い方を参考に一年ほど続けていたと思います。
ところがある日いつものようにYouTubeを見ていたら、とても小さい手帳を使われている方を発見。
それが本革手帳のマイクロ5、ミニ5サイズとの出会いでした。

ミニチュア好きには刺さったサイズ

ポケットに収まるサイズ感は、ミニチュア好きの私にかなり刺さりました。
用紙のサイズもほぼロルバーンミニと同じ。
書き慣れていたサイズなので、「これはもしや使いこなせるのでは……」と。

……思っていたのですが、
いかんせん本革。通常の手帳よりも少し小さいとはいえ、お値段もそこそこ。
当時のASHFORDディープM5で7,700円。

悩みました。

決して買えない値段ではない。
けど、やはり本革手帳というだけでハードルはグッと上がります。

ロルバーンミニと違って、飽きたからやめたと言って無駄にはできない値段。
革の手入れの仕方もわからないし、そもそもマメなタイプではない。
今はロルバーンミニという気軽さがあり、いつ辞めてもほとんど痛くない値段だから続いていただけなのかも。
本革手帳を使うほど立派なことを書きたいわけじゃないし、忙しい人のように予定が沢山あるわけでもない。
もったいない使い方しかできなかったらどうしよう……。

グダグダ考え、本革手帳購入を決意するまで1年はかかったと思います。それでもやっぱり、本革手帳の輝きが頭から離れない私は、意を決してASHFORDさんから販売されているディープM5をお迎えしました……。

この出逢いが、私の本革手帳人生のはじまりになります。
手帳自体長続きしなかった私が、まさか複数冊使いになるなんて……

この時は知る由もなかったのでした。。。

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