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システム手帳を使う⑨

こちらのシリーズも、いよいよ9回目を迎えました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

今回はいよいよ、満を持しての私、佐野リョウの手帳の使い方をご紹介したいと思います。

メイン手帳はM5?

とにかくコンパクトで大抵のカバンに入り持ち歩ける。
そして何より、一番最初にお迎えした本革手帳で私の相棒。
それがASHFORDさんから販売されているディープM5手帳。
私の大切なメイン手帳です。

元々そんなにマメではないのでサイズ感、筆記面積の小ささ、そしてロルバーンミニから引き継ぎやすかったサイズだったので、飽きることなく4年目を迎える今でも、私の側にはいつもディープM5さんがいます。
ホントになんでもかんでも詰めていたので、一時ははち切れんばかりの風貌をしていました(笑)。
ついつい無理をさせてしまいがちですが、いついかなる時も私の側にいる、大切な相棒手帳です。

中身は迷走を繰り返し

まず構成としては、
お小遣い記録、マンスリー、ウィークリー、デイリー、メモ、ToDoリスト、パスワード管理、プレゼントメモ、替芯表 です。

厳選に厳選を重ねた結果、です。これでも。
本当はマンスリー、ウィークリー、デイリー、メモ くらいのシンプルな感じにしたいのですが、意外と出先で必要な情報もあったりしてあまり内容を減らせないのです。
これらを、週1〜2の割合で他の手帳に情報を分散させます。
分散させるまでの情報は、デイリーに書き込んでわかりやすいようにしています。
ここ数ヶ月はリヒトラブさんのメモ帳を利用し、すぐに終わるタスクやあとで転記するアイデア、情報などは、こちらに記入しています。
M5に入れているメモは長期的なもの、今すぐ必要ではないものなどをいつでも確認できるようにしています。
とはいえ完璧に使い分けているとかではないので、混在しがちです。

今のところはなくてはならないメモ帳です。

最近芽生えた使い方

ふと、本棚に立てたままのA5手帳の使い方について考えてみました。
A5サイズを全く使っていないわけではなく、購入品の記録やお金の記録には使っていました。
ただ、それだけでいいのかな、と思いはじめてしまい、A5サイズを目一杯活かした使い方はないだろうかとIGなどを巡り自分に合う使い方を模索しました。
その中で比較的自分にも合いそうな使い方を見つけたので、早速実行してみることにしました。

まず、M5のデイリーに記録していた買い物記録(金額)や購入品の記録をA5手帳に転記します。
これはこれまで通りです。
私が新しくやりはじめたことは、「なんでもノート」としての役割です。
なんでもノートと言えば、A5以下のサイズのノートを活用し、時系列にそれこそ「なんでも」書くノートです。
ジャーナリング、購入品記録、アイデア、日記、雑記、なんでも。
一見ごちゃごちゃしているように見えて、使う人のルールがきちんとあったりして。なかなか面白いな、と思います。
それを、ノートではなく手帳でやることにしました。
時系列に書くことで、「これはどこに書こう」「あれをあのページに書くのを忘れた」などの悩みを一掃することができます。
そのなんでもノートを書いていく中で、私は私のルールを見つけました。

私流、、、

私はA5手帳を週末に書くことが多いのですが、翌週にやることややりたいことをできるできないに関わらず書き出します。
そしてそれをいつなら実行可能なのかを翌週の日付を書いて計画します。
更にM5手帳のウィークリーに落とし込みます。
また週末になれば、前週末に書き出したやりたいことたちがどれだけ出来たか、レ点を打っていきます。
書き出した全てを実行できなくても構いません。

ひとつでも実行できたら良しとする。
そして、また翌週に持ち越しても良い。

そのくらいの緩さで書いています。
しかしその緩さが功を奏しているのか、書き出したことの半分は実行出来ていたりするので、なかなかに満足度が高いものになっています。

ざっくりリストですが、そのざっくり感が合ってるみたいです。

過去、現在、未来

システム手帳を使いはじめて4年……。。。
ずっと模索を繰り返し、今の使い方に落ち着いています。
けれど今の使い方も決して定着しているわけではないので、またいつ使用方法が変わるかわかりません。

状況や夢が変われば、手帳の使い方も変わります。

それでいいのです。
手帳は自分だけの相棒であり、味方なんですから。

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