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システム手帳を使う⑥

4月です。春です。新年度です。

だからといって、私やその周りが目まぐるしく変化しているわけではないのですが……。
今日も変わらず、いつもと同じ日常を過ごしています。

新しい手帳

4月から新しい手帳を使いはじめる方や、手帳デビューされる方も多いのではないかと思います。
思い切って本革のシステム手帳を購入する方もいれば、使い慣れたフォーマットの綴じ手帳を購入される方もいるのではないでしょうか。

ぶっちゃけて言いますと、私は長らく手帳難民でした。
高校生くらいの時から、綴じ手帳をアレコレと使っていたのですがそのどれもが長続きしませんでした。
途中で違う綴じ手帳に目移りしたり、そもそも使うのをやめてしまったり。
自分に合う手帳が見つからなかったんですよね。
頭のどこかで「なんか違うな」と思いながら使っていた。
あのほぼ日手帳でさえ続いたためしがありませんでした。
私何故か空白があると途端に書けなくなるんですよね……。
今でこそ日付がない、書きたいときに書くためのほぼ日手帳も出ましたが、昔は一日1ページ一択。なかなかに難易度が高かったのを覚えています。
書けないくせに、何故か毎年買ってしまうんです……。

さて、綴じ手帳は今や豊富に店頭に並んでいます。
ウィークリー、マンスリー、バーチカル、レフト式、1日1ページ、見開き1ページ、などなど。
メモを多めにとっている綴じ手帳もあります。
今の自分に合うフォーマットさえ見つかれば、こんなに優秀な手帳はありませんし、最も安価だと思います。軽いですしね。

では何故あえてシステム手帳を選ぶのか。
その話の前に、まず綴じ手帳とシステム手帳の比較をしてみましょう。

綴じ手帳とシステム手帳

【綴じ手帳】
・フォーマットが決まっているので、それ一冊で管理できる
・必要事項のみなので、ページを探すのに迷わない
・ノート式なので、使いなれている
・俯瞰しやすい
・持ち運びやすい
・システム手帳と比べれば安価なものが多い

ただ、自分に合うものが見つからないと続かなかったり、手帳を次から次へと買ってしまう。それがストレスになることも。
書き損じたら変えられないので、ヤル気の低下にも繋がったりします。

【システム手帳】
・自分に必要なものをカスタマイズできる
・ページの順番を変えられる
・途中でやめても、使いたいタイミングでまたはじめられる
・書き損じても、新しい用紙でやり直せる
・持ち歩くとテンションが上がる
・モチベーションが上がる

リングが手に当たって書きにくかったり、リングから外すのが面倒、煩わしい。
綴じ手帳と違って気軽さがあまりなかったり重かったり。
自由度が高いので、逆にどうすればいいのかわからない。

……綴じ手帳とシステム手帳の違いの代表的なものはこんな感じでしょうか。
どちらにもメリット、デメリットはあります。
ですが私がシステム手帳をお勧めしたい大きな点は、やはり自由度が高い、というところです。

私の、私だけのシステム手帳

自由度が高いと何がいいのか。

それはズバリ、今の自分の生活や仕事の環境に合わせて必要な項目だけをカスタマイズできることにあります。
効率よくしたい人などには、向いているのかもしれません。
一年を振り返るときなどにも、振り返りやすく、またどんな一年だったかがよく理解できるのではないでしょうか。

また、
自分にとって必要な項目だけじゃなく、息抜きのページや趣味についてまとめた場所を作ることもできます。

自分オンリーの、唯一無二の手帳を作れるのが、システム手帳のいいところ。

……いや、
醍醐味と言ってもいいかもしれません。。。

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