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A5サイズの手帳の話②

9月も下旬に差し掛かろうとしていますが、まだまだ真夏の暑さが続いています。
皆様、体調のほうは大丈夫でしょうか。

さて今回は、A5サイズの手帳の中身について少しお話しようと思います。

本日もよろしくお願いいたします。

A5手帳で思考する

「思考するときは広い紙面で行うといい」
とよく耳にします。
ひとつの点から、幾つもの線が生まれるからです。
アイデアもネタも、ペンを走らせているうちにどんどん広がる。不思議です。
もちろん、M5サイズやA6の手帳やノートでも思考することはできます。
アイデアを広げることだってできる。
でも、A5サイズには全てを受け止めてくれる圧倒的な包容力があるように感じます。

ジャーナリング

「モーニングノート」「ブレインダンプ」などとも呼ばれます。
それらは微妙に違っていたりするのですが、大きな類で考えると、どれもが「書く瞑想」に繋がります。

日々のタスクや仕事中などに不意に思いつくアイデア、やりたいこと。
1日24時間の間で人は様々なことを考え処理していきます。
でもなんだか頭の中がモヤモヤする。
やりたいことが多すぎて何がしたいのかわからなくなった。
など、そんな経験、誰しもがあると思います。
そんな時に思考整理をする。
頭の中に浮かんだ言葉をただただ書き殴る。
「書く瞑想」です。

「書く瞑想」には色々ルールがありますが、私の場合、頭の中がごちゃごちゃしたとき、ストレスが溜まったとき、やりたいことを整理するときなどにつらつらと書きます。

紙の上に思考を吐き出すことで、一旦は今抱えている問題を忘れ今日向き合うべきタスクなどに取り掛かれる。
意外に問題は小さいのだと認識できる等、メリットは沢山あります。

A5の紙面だと、時間を置いて見直したときに補足など色々書き込むことができるので重宝しています。

マインドマップ的思考術

大層なものではありませんが。

マインドマップと言えば、イギリスの著述家トニー・ブザン氏が考案した思考プロセスを反映したノート術です。

正確なマインドマップはひとつのテーマから木の枝のように幾重にも分岐した図を用いるのですが、私は超簡略化したもので思考しています。

Cacco by.nulab様より参照画像
私のマインドマップ風はこんな感じ。
太文字で何についてのマップか明記しています。


これがなかなかに楽しくて。
小説などのプロットを組み立てるときにもよく用います。
文字だけで書くよりわかりやすいのがメリットではないでしょうか。

思考に最適サイズ

頭の中のモヤモヤを書き出すときも、
愚痴を吐きたいときも、
やりたいことを整理したいときにも、
ひとつのアイデアを広げたいときにも、

A5サイズの紙面が重宝します。
もちろん、もっと大きなサイズや逆に小さいサイズのほうがいいと言う方も居られると思います。
はじめて思考を書き出してみようかな、という方は、まずA5サイズから試してみるといいかもしれません。

私はA5サイズの手帳を使うようになって、思考することが増えたように思います。
困ったときのA5頼み。です。

今、使っていて楽しい手帳のひとつになっていたりします。

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