うつ向くなよふり向くなよ

1/2。1/1に近ちゃんからオールライツのみんなに高円寺の福来門で飲んでるから新年会しようとLINEが来る。行けなかったがそのやり取りの流れで吉廣から電話が来てそのやり取りの流れから高校選手権を見に行くことに。

元々、タイタイさんにレッズに来シーズンから加入する青森山田の武田英寿を見に行きませんか?と連絡したところ、行けないとのことでモヤモヤしていた。これで武田英寿を見れる!と喜んでいたのに、吉廣が埼玉まで行きたくないとのことで駒沢に、静岡学園×丸岡、尚志×徳島市立の試合を見に行く。

駒沢のスタジアムの中に初めて入ったがめちゃくちゃ見やすい。トラック有りのスタジアムでは1番見やすいんじゃないだろうか。

選手権のTシャツを買って、カズを探して静学の応援席へ。全然カズいない。

最終的に優勝することになる静岡学園はボランチから前が全員うまい。このレベルでプリンスリーグとはプレミアWESTのレベルはどんだけなのかと思った。

アントラーズに来シーズン加入する静学の村松には徹底マーク。が、他の選手達が松村以上なんじゃないかというプレーを連発。松村がほんとにエースなのか?アントラーズのスカウトは大丈夫なのか?と思うが村松の右利きで右サイドを縦にしかけられるのは魅力的。かつ、村松を選べるアントラーズのスカウトは流石と思う。早いうちのスタメン→代表は、かなり厳しいと思われるが、馬力のある突破は期待が持てる。なによりも右利きの右サイド。いたちごっこのサッカーのトレンドで自分が注目しているのは、典型的な10番のトップ下と利き足と同サイドのサイドアタッカー。村松は厳しいと思われるが、トレンドになってほしい。

試合は静学の圧勝。丸岡は完全に力負け。

静学のブラスバンドに夢中になっていたが、もう1回しやってほしいのに、必ず1回しで終わる演奏に、モヤモヤしていた。吉廣先生が言うには無理らしい。音楽のことはよく分からない。戻れないらしい。無理矢理頭のコードに行けばいいじゃんって言っても無理らしい。音楽のことはよく分からない。

尚志×徳島市立の前にタバコ。酒の販売は無いが喫煙スペースはあった。酒が無いのは学生スポーツだからだろうか?喫煙スペースもたいがいなもんだったけど。テントから溢れる人の山。普通に外でたくさんの人が吸ってた。タバコを吸いながら、ケガで登録メンバーから外れることを自ら選択した、この世代のエースストライカーの染野が森七菜にインタビューされてるのを眺める。

大人達の負けろ負けろ光線を浴び続けインタビューを受けていた染野は気高くふるまっていた。

プレミアEASTの尚志は染野がいないとはいえ、まだここじゃ負けないだろうと思った。とはいえトーナメントだから大人は大変ですねー。だった。が、ほんとにPK戦の末に尚志が負けた。完全なる典型的なエース不在の戸惑いが見えるサッカー。染野無しでもプレミアEASTでそれなりの結果を見せていた。が、尚志のこの日のサッカーは、点を取るという作業ができなかった。ドリブル突破できる選手がいないのが致命的だった。こいつが唯一の光だと思っていた選手も後半代えられてしまった。尚志を応援していた自分はかなりイライラ。吉廣のでかいリアクションにもイライラ(笑)

PK戦。先に防いだのは尚志で、尚志の応援席で見ていた自分の周りはお祭り騒ぎだった。そこから2回失敗するとは誰1人あたまに無く、いよいよ負ける!という段階で応援席の染野にカメラを向けるカメラマンを自分以外にらむこともできなかった。

尚志敗退。結果的には学生スポーツの弊害というか、プレミアに残留したり、プリンスからプレミアに昇格しても、そこに1番貢献した3年生が卒業したチームが次の年もそのレベルとは限らないということが如実にあらわれた。尚志はプレミアのレベルではなかった。染野以外。

終わって、ビールを飲みながら吉廣と三茶まで歩く。もう吉廣とサッカー見たくないなあと思ったりしつつ(笑)三茶について、せっかくだから飲もうとするも、正月休みで店があまり開いてなく、開いてる店にアルコールジャンキーが群がり、飲める店が無かった。スッキリしない感じで吉廣とバイバイ。さすが吉廣だなあと思った。

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