オナニートは天下を取りにいかない、

無能で怠惰で労働になど端から向いていないのだから生涯「人様」に食わせてもらう英雄的覚悟を決めること。

「人生」という思考を停止させるためだけにあるかのような紋切り型。

自称オナニートに騙されるな。

中途半端な絶望にしか浸れない凡人どもを見下さず哀れむこと。

世界中のシコシコ教徒との魂の連帯。

幼虫オナニート「生きていてすみません」
蛹オナニート「生きていて悪いか」
成虫オナニート「(人類を代表して)生きていてすみません」

明らかに存在している、と言えるものは存在しない。

「自虐の聖者」としてのオナニート。

オナニートはあまり多くのことを語るな。軽薄ではないフリなどしないこと。軽薄さこそオナニートをオナニートたらしめるものなのだから。

オナニートという選民(賤民)。

オナニートの知人「初音ミクと結婚する男よりも自分のペニスと結婚する男の方がずっと<知的>だと思う」

「誰かを傷つけたった」「むしゃくしゃしていた」「孫の顔が見たかった」「誰でもよかった」「魔が差した」「死刑になりたくて殺した」

理想を軽んずるものは理想からも軽んじられる。

オナニート。楽園を追われる前のアダム。

「誰からも慕われる人だった」「みんなから愛されていた」なんて嘘を平気で並べる新聞。

自意識の耐えられない凡庸性。類型性。

「人間でも出来る労働を俺たちにやらせるな」

果てし無い凡庸砂漠。

他人と「同じ屋根の下」で生活し続けるなんて考えただけで反吐が出る。

「自然」にも「他人」にも依存せずに存在し続けたい、という願望を「人々」はいつも隠し持っている。依存(それなしでは「生きられない」)というのはきわめて屈辱的で不安定な状態なのだ。

どこにでもいるような男がどこにでもいるような男が言いそうなことを言っている。

どこにでもいるような男がどこにでもいるような男が好みそうなズリネタでマスをかいている。

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