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S1卒業します。

こんにちは、三宮つばきです。

2020年8月7日にAV女優としてデビューして
早1年半が経とうとしています。
本当に早いです。あっという間ですね。

皆さんもご存じだと思いますが、AV女優のデビューは2種類だけです。
企画作品に出演するか、単体女優としてデビューするか。
最初の作品というのは業界の誰もが、その女の子の測り知ることのできない可能性やポテンシャルをなんとか推し量って予想して、どんな風に売り込んでいこうかどんな風に活動をさせようかと悩むものです。

そんな中で、私はエスワンというAV界きっての一流メーカーでデビュー出来た事を本当にありがたく思います。

沢山の作品をリリースでき、沢山の経験ができたことを関係者の皆様に感謝します。

S1でデビューしたからこそ、こんなに多くの方に知ってもらえて
S1で制作したからこそ、本気になれる現場に出会えたのだと思います。

毎月リリースする作品が16本とベストが1本
VR作品が4作で総作品数は21本だと思います。

20回も撮影していたなんて信じられません。
体感では5,6回くらいな気がします。

まだまだ上手くできていないと感じますし
自分の作品を視聴して反省する部分も沢山あります。
もっと表現力を鍛えたいし、もっと綺麗にもなりたいです。
全然やり切った感じはしません。
燃え尽きた感じもしません。
全ては始まったばかりだという気持ちです。

私はAV女優として活動を開始した日からずっと
”いつかは引退する日が来る”という事実と向き合っています。

無視して気づかないふりをしておくこともできますが
怖がらずに終わりを見据えるからこそ明確になる目標もあると思います。
何も思い残すことのない最期を迎えたいです。

だからまだAV女優は辞めません。
たぶん当分は辞めないでしょう。
でもAV業界という場所は他の職業に比べれば小さなフィールドです。
自分の意志だけで続けられるものではありません。

これからどうなるのか不安ですが
私にはこのnoteを読んでくださるファンの方と
私の所属事務所C-moreの皆さんが傍にいますから
きっと上手くやっていけると思います。
輝かしい活動をされているC-moreの先輩方の背中を追いかけていきたいです。

私にとってのS1引退は起承転結の”起”の終わりです。
これからは承句の始まりとなることでしょう。
小説でいえば第一章が終わっただけです。
ぜひ最終章までお付き合いください。

皆さまからの日々の応援に励まされています。
いつもありがとうございます。
期待に応え続けられるように一生懸命頑張ります。
これからもよろしくお願いします。

2022.01.04

引用・転載に関しましては事務所までお問合せください。
https://cmore.jp/official/contact.html


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