記事一覧
築地魚河岸三代目 マンガ原作 第20話(江戸前の心)
現在、https://www.ebigcomic4.jp/title/121041 で無料公開中のマンガの原作です。今回登場の「とりで寿司」さんは、当時担当編集者さんの行きつけの店で、とても美味しい…
築地魚河岸三代目 「上目使いのカレイ」
築地魚河岸三代目。「上目使いのカレイ」後編。 現在、https://www.ebigcomic4.jp/title/121041 で無料公開中でお読みいただけます。 ちなみにこの話は実際に取材した「…
築地魚河岸三代目 第12話 (ふくれっ面のフグ)
先日まで、https://www.ebigcomic4.jp/title/121041 で無料公開中だった話のシナリオになります。その前編です。 築地魚河岸三代目 第12話「フグ」 鍋島雅治 めっきり…
既存の漫画家、漫画志望者がネットでマンガを描かない10の理由。
http://honz.jp/articles/-/44211 上記の堀江さんと井上さんの対談や、最近のカメントツ君のイベント、鈴木みそさん等らとの酒飲み話、それらと、ベテラン作家や編集者など…
スタジオシップ狂想曲 後編
スタジオシップ狂想曲 後編
漫画原作者 鍋島雅治
2019/11/02 17:50
さて、経理部経理主任をシップの女帝、K総務部長の鶴の一声で拝命したボクだけど、小池社長のブレーンであり新コミック編集部編集長のOさんの引きにより同時に新コミック雑誌編集企画室にも所属することになったた。デスク待遇だった。
やっと念願のマンガ編集者になることができたのだ。
それも新創刊の雑誌である。スタジオシップは
破綻を怖れないストーリー作り
録画「ズートピア」観る。周囲は絶賛の作品。
ややネタバレ注意。一応ぼかすけどね。
評判どおり、映像も、ストーリーもテーマの色んな暗喩も希望も素晴らしい。しかし、、、あまりにも予想どおりの過不足ない展開。主人公と相棒のキャラもまさに定型どおりよく出来ている。本当の敵の裏切り方も。まさに文句なし。最後の相棒の身の振り方は、出来すぎかな?とは思うが。
結論、すごくよく出来ている良い映画だけど
柳家小三治さん、高畑勲監督を偲んだ最長マクラを聞いて思う二人の共通点、マンガにも通じる表現の塩梅の問題。
柳家小三治一門会を調布グリーホールで鑑賞。小三治さん脊椎の手術したそうで一年前よりもなおお元気になられたようす。何より。
マクラが長い事で知られる小三治さんだが、今回は今までで最長。
三分のニがマクラだった。落語は小言念仏をさらっとやっただけ。それでも小言念仏はつまらない人がやるとまるで面白くないがツボツボで見事に笑わせる。
なぜそんなにマクラがながかったかと言うとその前にジブリの高畑勲監督と
「絵が旨くても漫画が描けない人。絵が描けなくても漫画が描ける人」
先日、フェイスブックにおける僕の書き込みによる「ネーム切れる切れない問題」をもとに盛り上がり、各先生方がご意見くださったスレッドの僕の部分だけの抜き書きになります。著作権に慮り、僕のコメントだけにしましたがフェイスブックは全公開なので、もっと詳しく他の先生のコメントもお読みになりたければ、そちらをご覧ください。https://www.facebook.com/masaharu.nabeshima
「あなたにとって一番大切な物はなに?」
「あなたにとって何が一番、大切ですか?」
そう誰かに問われたり、己に問うた人はどれくらいいるだろう?
「仕事と私とどっちが大事?!」と問われた男女はけっこういそうな気がするが、正直な答えを言ったり聞いたりした人はあまりいないかもしれませんね(笑)
あらためて思えば、例えば家族にしても恋人や友人にしても、「大切な物。大事な物」の優先順位はけして同じじゃないだろう。
夫婦でも「夫が一番大事」な人の旦那
「君の名は」を観る。感想(後半ネタバレ)
「君の名は」を観る。
色々つじつまは合わないけど、周りのひどい評判を覚悟で観てみると、案外良かった。
大ヒットするのはよく分かる。だいたいメジャーヒットってとっても良くできた凡作なんだよね。にしてもつじつま合わないけど、この世界観では記憶は都合よく忘れたり思い出したり閃いたりするものらしいから仕方ないか。
ここからネタバレ含む。
新海監督独自の風景描写と自然描写で、時が止まったような情緒的なス
築地魚河岸三代目 マンガ原作 第20話(江戸前の心)
現在、https://www.ebigcomic4.jp/title/121041
で無料公開中のマンガの原作です。今回登場の「とりで寿司」さんは、当時担当編集者さんの行きつけの店で、とても美味しいお寿司を握る店でした。今回ばかりではなくのちに色々とご協力いただき、登場することになります。ちなみに魚河岸で言う「特種物」は「とくしゅもの」と読み、主に寿司ネタを扱う専門の仲卸で高級魚を扱い、特に寿司
築地魚河岸三代目 「上目使いのカレイ」
築地魚河岸三代目。「上目使いのカレイ」後編。
現在、https://www.ebigcomic4.jp/title/121041
で無料公開中でお読みいただけます。
ちなみにこの話は実際に取材した「魚河岸」での常套句を基にしたもので、魚河岸では場内市場(ナカ)と場外市場(ソト)を明確に分けていて、場外市場は素人さんむけの一般売り市場。場内市場は玄人向けのまさしくプロの目利きと取引の行きかう場
築地魚河岸三代目 第14話(ふくれっ面のフグ 後編)
いやぁこのときに取材で食べた、天然トラフグは本当に美味しかったなぁ。でも、フグは実は夏も美味しいんですよ。お勧めは唐揚げ!では後編、お楽しみ下さい。
第14話。フグ後編。
#。食卓の鍋敷きに置かれた土鍋。
蓋を取られて、ファッと上がる湯気。
コトコトとまだ泡を出す透明の湯の中に、フグだけが入ったフグチリである。
湯気の中を覗き込む明日香。
明日香「ああ、いい匂い!
今日は何のお魚?」
旬
築地魚河岸三代目 第13話 (ふくれっ面のフグ 中編)
初めての三部作ではないでしょうか?ネタが多すぎて時折このようになった回があります。大変でしたが書きごたえがあって楽しかったです。皆さんが読み応えもあっていただくと嬉しいのですが。
第13話。
フグ中編。「気付く」
#・前号のヒキから入る 。
前編「ちあき」で英二が旬太郎の投げつけた言葉と顔。
英二「三代目には
魚河岸で働く者として
一番大切な物が
欠けているんです!」 #・ 『魚
築地魚河岸三代目 第12話 (ふくれっ面のフグ)
先日まで、https://www.ebigcomic4.jp/title/121041
で無料公開中だった話のシナリオになります。その前編です。
築地魚河岸三代目
第12話「フグ」
鍋島雅治
めっきり寒くなった11月。朝まだ開けぬ午前4時半。
寒風を切ってカァアア!と自転車を勢い良く漕いで来るのは、今日も元気な我
らが三代目。旬太郎である。
旬太郎「ほぉー寒う~」
場外をすり抜け、波切り神社を
既存の漫画家、漫画志望者がネットでマンガを描かない10の理由。
http://honz.jp/articles/-/44211
上記の堀江さんと井上さんの対談や、最近のカメントツ君のイベント、鈴木みそさん等らとの酒飲み話、それらと、ベテラン作家や編集者などとの会話の乖離から、僕なりに考察してみました。
当たり前の事が書いてありますが、時折すれ違う会話を見ていて、中途半端な理解位置に今、ある僕が整理のためにも書いてみようかなと思いました。ちなみに僕が今躓いている