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キサマ🫵自身に眠る破壊衝動から逃げないで

なあ

 こんばんは。今日もおつかれさまです。今日も今日とて疲れた顔してますね。本当は全部壊したいんじゃないですか? めちゃくちゃにしてしまいたいんじゃないですか?
 もう、その気持ちから逃げるのをやめにしましょう。キサマ🫵自身に眠る破壊衝動と、向き合いましょう。方法は簡単、破壊に感化されればいいんです。

 では、どんな破壊と触れあえば良いのか? 答えは簡単。ザ・フーの映像を観ればいいんです。それだけで、いいんです。

 これから観てもらう動画は、ザ・フーがテレビ番組でMy Generationを演奏したときの映像です。この際、公式とか非公式とか関係ないです。
 My Generationは彼らの代表的なヒット曲で、映画『聲の形』でも使われたらしいです。すげえね。ボーカルの表現もギターの激しさ・技術力も素晴らしいですが、特筆すべきはやはりリズム隊です。ガチでイカしたベースソロ、鎮まることのないドラムが最高です。イクー
 さて、動画の話に戻りますが、この演奏の最後、ドラムが爆発します。ドラムが爆発するということは当然、楽器が壊れてしまうため、嫌なら観ないでください。ギターも床に叩きつけられて壊れます。

 良いですね。なんかもう、ザ・フーの音楽を聴くだけで良くないですか? そうしましょう。

アルバムを聴こう

 先程の動画から、ザ・フーはきっとライブが凄いんだろうなというのが分かったと思いますが、スタジオアルバムも最高です。なので、特にオススメしたい何枚かのアルバムを紹介させてください。もちろん、ライブアルバムもめちゃくちゃ良いのでぶち込みます。


My Generation

My Generation

 1stアルバムです。アルバムタイトルの通りMy Generationが収録されているほか、優しい曲調と相変わらず激しいドラムが特徴的なThe Kids Are Alright、ほとんど騒音みたいなインスト曲 The Oxなど、特に野性的な初期の彼らが楽しめます。

The Who Sell Out

The Who Sell Out

 3枚目のアルバムです。コンセプトアルバム黎明期を代表するアルバムの一つと言っても過言ではないと思ってます。実際の評価とかは知りません。どういったコンセプトなのかは、ぜひ聴いて考えてみてください。
 コンセプトの面白さも然ることながら、音楽性も非常にバラエティに富んだアルバムです。コメントとしてはつまらないですが、聴けば最高です。Our Love WasからI Can See For Milesの流れが好きです。😘

Live at Leeds

Live at Leeds

 ザ・フー初のライブ盤で、リーズ大学で行われたライブが収録されています。短くまとまったオリジナル盤も聴きやすくて良いですが、自分はデラックス盤を推したいです。というのも、Tommyというアルバムの収録曲をほぼ通して演奏しているからです。Tommyは、2枚組のアルバム全体を通して一つの物語になっています。そのなが〜いアルバムを、ライブでほとんど全曲やってるんです。聴いてください。

Who's Next

Who's Next

 名盤ランキングでも上位に食い込みがちです。1曲目のBaba O'Rileyと最後のWon't Get Fooled Againが特に人気で自分も大好きなのですが、YouTubeで見ることができるライブ映像は特にアツいです。

 上記ふたつの音源は、The Kids Are Alrightという彼らのドキュメンタリー映画のサントラ盤で聴けます。
 このアルバムはもともとLife Houseというロックオペラとして製作されていたのが頓挫して今の形となったのですが、2023年にLife Houseとしての形も含んでリリースされました。射精モンです。

Quadrophenia

Quadrophenia

 こちらも名盤としてかなり名高いです。こちらもTommyと同じく2枚組のアルバム全体が一つの物語となったロックオペラです。邦題は『四重人格』で、かっこいいですね。このアルバムは『さらば青春の光』として映画化されています。
 ……このnoteを読んでいるのは鍵の相互くらいだよな。『さらば青春の光』、観ないか? 観れば全部、分かるんじゃないか? なあ、俺はいつでも合わせられるからさ、観ようぜ。キサマ🫵の都合に合わせるぜ。頼む。観てくれればいいんだ。頼む。本当に。切に。願う。待ってる。

おわりに

言うことはない。聴いてください。

追記:紹介したアルバムの曲を含んだ1時間強のプレイリストを貼っておきます。

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