算命学余話 #G53 「天貴星中殺を考える」/バックナンバー
前回の余話#G52では、「自分がこうだと思っていても、他者は全然そう思っていないという事態はよくある」と述べました。勿論、他者もまた同意見であるという事態もよくあります。つまり相反する二通りの事態が同程度に起こり得ることは、人間をやっていれば日々の体験からごく自然に知れることです。それが判らないのはその人が幼稚だからであり、この簡単な道理が判る程度の経験を積んでいないからです。算命学の陰陽論はこのように考えております。手厳しいです。
例を挙げましょう。無人島の西之島は2