算命学余話 #G20 「天馳星を基礎から考える」/バックナンバー
十二大従星を基礎から考えるシリーズもとうとう最終回となりました。人間の一生を星に喩えた十二大従星は、まだこの世に生まれていない胎児(天報星)に始まり、この世に肉体を得て赤ん坊から大人へと成長し、老いて病み、その肉体が死を迎えて滅んだのちは、霊魂となってあの世へと旅立ちます。人間の一生の最終段階は死ではなくあの世であると、算命学は考えているのです。この点、死を以って人生の終わりと考える某宗教とは相容れません。
また算命学が考えるあの世とは、天国とか地獄とかいった死者の住む居