ゲームの才能の話

自分は去年の5月くらいからずっとOverwatchというFPSのゲームを1年半くらいやってました。そして最近ドラゴンクエストライバルズ(DQR)というゲームを初めてました。
DQRを初めて攻略サイトを見て「レジェンド一位!最強デッキ!」みたいな謳い文句に違和感を感じたので自分がOWのブログやってて思ったこととか関連させながら人間はどうやってゲームが強くなるのかって言うことに関して自分が思っていることをまとめます。

自分はOWpediaというサイトで記事を書いてました。このサイトは結構読まれてて多分OWやっててツイッターやってる人なら1/3くらいは読んだことあるんじゃないかなと思います。ここで記事を書いていた理由はまず自分と同じ悩みを持った人の手助けをするため、そして公的なサイトがあればプロゲーマーの方でも情報を提供していただけるのではないかと思ってこのサイトに自分も記事を寄稿していました。なぜ情報を広めることに意味があるかというとOWというゲームはFPSだけどエイムやキャラクターコントロール以外のマクロ面、つまりゲーム全体の流れの把握やスキル管理などのMOBA的な要素が強く考え方を知ればそれだけで強くなれると思ったからブログで情報発信することは意味があることなんじゃないかという仮説を持って取り組んでいました。
そしてある程度やって、自分自身も多くの記事を読んだりゲームを研究したりして気づいたことは「結局記事を読んでも強くなれない」ということです。語弊がありそうですが実際にそう強く感じました。

付け焼き刃では才能に勝てない

記事を読むということは誰かが発見した情報を自分のものにするということです。しかし当然ですが記事にされた段階で多くの人が知ることになり、また記事を書いた人はより新しい発見を繰り返し記事を読んでいる人が知らないことを発見し続けます。だから結局記事を読んでもその人には追いつけないし記事作成者の持っている意識が文章化された二次的な情報しか入ってきません。自分はゲームで本当に大事な能力は自分の頭で考えて常に改善をし続ける能力だと思います。記事読んだら確かに役に立つけどそれは結局付け焼き刃であり本当の知識とは自分の体験を通じて自分の頭で仮設を立てそのフィードバックを実際のプレーを通して受け取りながらその仮設を変えていく能力があればそもそも攻略サイトを読んだり動画を見る必要もないのではないかと思います。

そして今流行りのアフェリエイトサイトの「レジェンド一位!最強デッキ!」というワードにつられてデッキレシピをパクったところでカードの使い方がわからないので残念ながら何も意味がないですね。(これは攻略サイトの意義を否定しているわけではなく文章化された情報だけではどうしても限界があるねって話です、自分が記事を書くときは出来る限り根底にどういう前提があってなぜこういうことをしているのかということを詳細に書くようにしていました)むしろ環境トップということはその環境をメタっているカードを多く入れているはずなのでカードの使い方を理解していないとむしろ弱くなる可能性すらあります。一枚一枚デッキ作成者のカードの使い方を説明されてないのにそのデッキをパクるってのは料理でレシピがないのに原材料だけ渡されて「これで美味しい料理が作れる!」って言われてるのと一緒ですね。

この文章は自分自身への戒めも込めて書かれています。対人ゲーをやるときは常に脳みそ使って自分の頭で考えてプレーを工夫しながらやっていきたいですね。以上!

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