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令和6年能登半島地震に思う

本当に、残念な結果となっています。

当事者や関係者の皆さんにおかれましては、悲しみが、そして苦しみが止まらない状況となっていて、本当に報道を見るにつけ、見る側の心も本当に辛い状況となっています。

この惨状から抜け出すには、やはり公的支援が絶対に必要です。

災害救助にあたっても、陸路も海路も困難な状況にあると言うことですから、尚更国家が国土交通省は勿論自衛隊員の皆さんの力を合わせて、能登地区の生活を支える基幹道路の復旧或いは付け替えに全力をあげるべきだと思います。

元来、人口減少に悩んでいた被災自治体の財政力では、復旧事業を速やかに発注することは出来うるべくもありません…当該自治体の皆さんは命を守ることに集中しています。

だからこそ、国が力を入れて速やかに復旧計画を立案して、可及的速やかにインフラの復旧を図る必要があると思います。

また、先達に学ぶことは本当に大切です。

そんな中役に立つと思うのは、熊本大地震の際に、被災自治体の熊本市役所の皆さんが克明に残された記録、「平成28年熊本地震 熊本市震災記録誌〜復旧・復興に向けて〜 発災から1年間の記録」を参考にして、必要な災害復旧に全力を上げるべきだと思います。

参考までに、当該図書は熊本市立図書館と国立国会図書館にはあるようですが、他の存在はよく分かりません。

熊本市のホームページには、内容を掲載していらっしゃいます。

著作権は、あくまでも熊本市にありますので、念のために、お断りしておきます。

しかし、地震の最中に貴重な記録を残された熊本市の皆さんに、敬意の念を抱かざるを得ません。

望むらくは、今回の地震においても、該当の自治体の皆さんがしっかりと記録を残して、後世の地震に役立つように実践されることを願ってやみません…しかし、本当に心身共に疲労の蓄積が激しいことでしょうし、平成の大合併によって自治体職員数もかなり削減されていることでしょうから、無理をして体調を崩されることがないように、体調管理・栄養管理にも、十二分にお気を付けください…皆さんの存在何地域住民の皆さんの本当に支えとなっていると思いますので…。

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