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【第59話】9/14中山11R・レインボーS(にゃむ師匠)

読者各位

小生と北斗殿は、このメインレースだけではなく、
Twitter「北斗の万馬拳」 
https://twitter.com/hokuto_manbaken

で、土日のレースから、これ!というレースを二人でそれぞれピックアップして予想し、アップしています。このメインレースはその予想の中の一握りにしかすぎません。是非、Twitterをフォローしていただき、激アツレースの予想が配信されたときは、すぐにキャッチできるよう、皆さまひとつ態勢を整えていただければ幸いでございます。

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秋の夜長。いろいろと好きな趣味に没頭する方も多い事でしょう。

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小生の趣味と言えば、幼少の頃は作曲やMSXパソコンでのプログラミング、高校時代はクイズに没頭したが、大学に入ると麻雀と競馬の「二大巨塔」が完全に小生を支配し、現在の初老期まで、およそ四半世紀その状態は不変のものとなっている。

ただ、競馬についてはもはや趣味ではなく、もはや仕事のような感じになってきているので、心から人生の息抜きとしていま趣味と言えるのは、麻雀だけとなってしまった。林先生もどこかの番組でTOKIO相手に、
「麻雀は人類が発明した最高のゲーム」

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と力説していたが、まさにその通り。キャッチャー城島も現役の頃、チームメイトの投手の性格を掌握するのにこの麻雀というツールを多用したとの事。ということからも、単に娯楽という域を越えたコミュニケーションツール。それが麻雀である。

とはいふものの、普段から何かと時間のない小生は、わざわざ雀荘に通うこともできないゆえ、ここ数年は専らスマホの

「MJモバイル」

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で済ませている。本当はちゃんと雀荘に行って、人と人とで卓を囲み牌を握り、敵の表情やしぐさを読み取りながら巧妙に卓を支配するのがいちばんの醍醐味なのだが、スマホではできる表現にかなり制限があるので物足りない。しかし、出来る限りの人間臭さを醸し出しながら、ある程度の妥協をして楽しんでいるところ。

基本的には四麻よりも三麻。
テンパイも早く、カンも多いことから、敵との距離が近い「超接近戦」ゆえ、決着が早く間延びしないスリリングさがあり、時に壮絶な打ち合いになることも。このMJですっかり三麻の楽しさにハマッてしまってからは、なかなか四麻には戻れなくなってしまった。

小生は現在レーティングは2000少し下近辺をウロウロ。段位は、最強位一歩手前の「雀狼」の位置にいて、あまり卓には落ちていない紫の玉を奪い合っている。

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MJをやっている方であれば、これだけで小生がだいたいどのくらいのプレイヤーかこれでお解りだろう。まあ、そういうものです。

MJの絶対的な傾向として、なにをやってもアガれる「超絶ツキ期」と、何をやってもアガれず、相手のロォォン!牌を次々に掴んでくる「ドヅカン期」が、バイオリズムのように周期的に到来する。これは半荘を何千回とプレイしてきた体得した間違いない傾向と言える。要するに、実際の麻雀との最大の違って、ツキは完全ランダムではなく、悲しいがな機械によって常に操作・支配されているということ。

その理由として、
①順位の推移において、連続トップや連続ビリが頻発するのに対し、トップとビリが交互に到来することはほぼほぼ見られない。
②運営的にも、ツキを完全ランタムにしてしまうと、本当に強いプレイヤーはいつまでたってもチケットが減らず、課金収入が得られないからであり、どんなプレイヤーにも「ドヅカン期」を到来させ、程よくチケットを減らし、新たに課金・購入させる意向がある。
③下位のプレイヤーでも、最強位を倒せる「ジャイアントキリング」が発生させることで、更にプレイヤーをのめりこませ、課金させるキッカケを提供できる。
④「ドヅカン期」を抜け、「超絶ツキ期」が到来させることで、アドレナリンとドーパミンが脳内で分泌され、「苦悩を突き抜け、歓喜に至る」この上ない快感を提供させ、より中毒にさせられる。

と、我々プレイヤーは、常に運営側の手の内で踊らされているのだ。

小生はこの事実が確信的になった時は、正直もう辞めようかと思った。なんで神聖な麻雀なのに、運を機械に支配されてやらなきゃならないのだ?もはや麻雀ではないっ!と、いたくやるせない気持ちになったのだが、最近ではこれを受け入れ 「麻雀は麻雀。MJはMJ」と割り切っている。

むしろ、誰にでも「超絶ツキ期」と「ドヅカン期」が到来するのであれば、いかに「ドヅカン期」で失点せず、少ない和がりでビリを回避するか、そして「超絶ツキ期」ではどれだけイケイケゴーゴーで上がりまくって、連勝してレーティングを伸ばせるか。そんな、今の自分の「ツキ期」に合わせた打ち方を模索・実践することが面白さの極みだと思っているし、逆にいま自分はどの「ツキ期」にいるのかをサキヨミすることで、MJ の支配に「勝ってやる」という面白さを追求している。

顕著な例では、「ドヅカン」状態にあることを認識しながら、国士無双テンパイ。その後相手のリーチがかかり、直後に一発で赤ドラ 5 筒を掴んで絶句。しかし、ここで罠には引っ掛からず、テンパイを崩して降りる。
「今は絶対に振り込まないことが最優先!!」
これを徹底でき、流局したら案の定相手は 5 筒待ちテンパイ。一発でブッ込んでいれば倍満の手だった。 

「よし!ダマされなかった。俺はMJ に勝ったぞ!」

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と、ノーテンで 1500 点支払いながらも、あたかも満貫を和がったくらいの満足感と達成感を得る、そういう面白さもあるということ。

結局、これが実践できたプレイヤーが、獲得順位のバランスが
【トップ:2着:ビリ = 3:2:1】
という理想的な逆三角形となり、最終的にレーティングも段位も上がる。MJとはそういうゲームなのだ。実卓もMLも「ツキは平均」という概念は変わらないのだけれど、前者は完全ランダムなのに対して、後者は巧妙な内部操作によって周期的に変わる「似て非なるもの」。

「ドヅカン期」では自分に克つ。決してアツくならず、冷静に対応する。これは大事な事であり、競馬にも共通する。競馬でも出遅れや不利があったり惜しい4着が続くと、頭を掻き毟ってアツくなってしまい、それほど自信のない次のレースに大きく張り、案の定撃沈して、気付けばローソンに駆け込み、見たくない機械の前で出すはずのないカードを取り出している「悪のスパイラル」となることしばしば。

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競馬も62%は不的中となるもの。100 %的中などあり得ない。いかに、普通に訪れる不的中と冷静に向き合えるか。ドヅカン時こそ、
「よくあることさ」「こんなこともあるさ」
と受け入れる事が大事。それが、余計な自己炎上を防ぎ、人生の大やけどを回避でき、回収率の大幅下落防止にもつながる。

もちろん、こうして予想を出している立場とすれば、一つでも多くのヒットを打ち、読者の皆さんを幸せにさせることは使命であり責務。「よくあることさ」だけで片付けてはいけないことは十分に認識し、レース直後のメモや、平日の結果分析は怠りません。その姿勢やモチベーションは崩さずに、引き続き小生と北斗殿は今週も予想に向き合います。どうかこの3日間開催もお引き立てのほどよろしくお願いいたします。

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さあ行こうか。レインボーS。

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