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解決!薪を切る工具はコレだ!


「電気チェンソーから丸ノコに変えた理由ってなんです?」との質問が、とある銭湯さんからあったので、noteにて回答しようと思います。

回答:丸ノコの方が切るの早くて、メンテが楽だから! です

とはいえ、丸ノコが主装備で、チェンソーとセイバーソーを副装備しています。丸ノコだけでやっているわけではなく、状況に合わせて、使い分けています。


この4年半で以下の工具を装備として入手してきました。
電気チェンソー、エンジンチェンソー、丸ノコ165mm厚切り、セイバーソー、丸ノコ190mm厚切り

それぞれのメリットデメリットを上げていきます。

電気チェンソー
【デメリット】
刃研ぎやオイル補填などメンテナンスが必要、釘を噛んだ時に弱い、歯の値段する、おがくずが大量に出る、桟木など細い木をきるのが手間
【メリット】
研ぎたての歯だとサクサク切れる、丸ノコより安全(しかし危険度は高い)、パレットを切るのが得意
エンジンチェンソー
【デメリット】
音がうるさすぎる、壊れやすい(止まりやすい)、燃料費が必要、他電気チェンソーと同じ
【メリット】
驚異的にサクサク切れる(丸太向き)
丸ノコ165mm厚きり(最深66mm・マキタHS6303)
【デメリット】
取り回しが良い分危険、ワンカットでは切りにくい、丸太には不向き
【メリット】
多少の釘は切ってもダメージがない、取り回しが良い、桟木などの細い木を切るには最適、おがくずが少ない
丸ノコ190mm厚切り(最深76mm・リョービW-763ED )
【デメリット】
片手で持つにはやや重い、他丸ノコ165mmと同じ
【メリット】
やや太い木まで切れる、他丸ノコ165mmと同じ
セイバーソー
【デメリット】
刃の磨耗が早い、切るのが遅い
【メリット】
安全性が高い、色々な体勢でも扱いやすい

と、こんな感想です。

丸太を切るにしても、切り口だけ丸ノコで四方を切って、届かない芯をセイバーソーで切るなど、合わせ技を使います。

あと、装備で絶対に必要なのが、「大木槌」です!笑

丸ノコでうまく芯が切れてない時に、木槌で殴ってやると一発解消です。折れた時の爽快感も最高です。セイバーソーの出る幕なしで、作業スピード上がります。

現在の装備は
主装備:リョービW-763ED
副装備:セイバーソー
副装備:大木槌

がほとんどです。丸太やパレットがほとんどになる時はチェンソー装備にしています。

190mm丸ノコでも、マキタや日立のものは最深68mmと、165mm丸ノコ深切りタイプが66mm切れるので、あまり差がない上に重いのでオススメしません。ただ、リョービW-763EDは、77mm切れる上に3kgとマキタと日立の190mmより軽いのでかなりオススメです。電子制御なので値段はしますが・・・。


チップソーの存在

まだ入手していない工具ですが、チップソーがあります。固定位置で作業できたり、台座があれば、一番最適な工具かと思います。
使っている現場を見る限り、スピード、安全性が一番高そうです。ただ、取り回しが効かないことと歯が高いことがデメリットかなぁと。

いつか、これも手に入れたい!使う現場ないけど!

慣れほど怖いものは無し!安全に注意して作業しましょう!

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