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台・永源グループ、微細銅粉工場を新設

 銅スラッジのリサイクルを手掛ける台湾の永源グループ(本社=桃園市大園区、呉旻鴻董事長)はこのほど、桃園市内にある「永源科技材料」に電子材料向け微細銅粉の量産工場を新設し、2021年春頃から稼働を開始する。当初は月間約3トンを目標に生産する予定。2年以内に生産体制を整備し、月産20トンレベルまで拡大を目指す。これにより台湾の電子産業の循環経済化促進に貢献を果たす考えだ。

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