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北海道最大手のHグレードファブ 北川組鉄工所50周年 北川 稔社長 常に先を見据え発展 担い手確保・育成に力

北海道最大手のHグレードファブ、北川組鉄工所(所在地=石狩市、北川稔社長)は、1971年(昭和46年)に小樽市で前身の北川組として創業し、今年4月で50周年を迎えた。稔社長の父で利秋現会長が、鉄工所の構内作業を請け負う企業としてスタートし、道内ナンバーワンファブに成長した。社訓は「明るい未来を創る会社」。2018年から社長として指揮を執る稔氏に、次の50年に向けた展望などを聞いた。

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――50年を振り返って。

「00年入社のため多くは語れないが、バブル崩壊やファブ業界で長く続いた冬の時代など、取り巻く環境は厳しかったと聞く。度重なる苦境を乗り越え、企業体質の改善や技術面で大きく成長することができたのも、取引先であるお客さまをはじめ、社員や協力会社の尽力のおかげ。感謝の気持ちを忘れず、社員一丸となり、一歩一歩日々の業務にまい進する。さらなる技術革新に努めたい」

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