レアメタル国際相場/実需背景に安定感/ガリウム・タングステン高止まり/希土類は下げ基調
レアメタルの国際相場に安定感が出てきた。コロナ禍からの需要回復期待による買いは一巡したものの、電池、自動車、半導体分野の実需に底堅さがあり、ガリウムやタングステンは高止まり。調整が入っていたコバルトも、値ごろ感がある価格帯に収まりつつある。一方、アンチモンは3カ月ぶりにトン1万ドルを割って下げ基調が続いている。
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