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清水鋼鉄・宇都宮/再生エネ向け鍛鋼品強化/焼きばめ接合工程を内製化 完成品比率向上へ/洋上風力など需要期待

 清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市、清水孝社長)は再生可能エネルギー分野に注力し、宇都宮製作所(宇都宮市、所長=後木雅人取締役)で手掛ける鍛鋼品の受注伸長を目指す。脱炭素社会の実現に向けた動きの中で自然エネルギーに対するニーズが高まる可能性が高く、納入実績のある風力発電向けを主体に営業を強化する。機械加工・組み立て加工を含めた最終製品(完成品)の出荷比率を増やす方針下、車輪と軸の焼きばめ接合工程の内製化に成功するなど着実に技術が進展しており、最終製品出荷比率を現行10%から15%に引き上げる。

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