65歳定年制、製錬大手に導入広がる 人材確保、技能伝承に財源投入
非鉄製錬大手の一部が4月1日から65歳定年制を導入した。金属業界では基幹労連の旗振りの下、鉄鋼大手を中心に2018年春闘から労使協議が本格化。非鉄製錬大手の経営側も、高度な技能を持つ人材の継続確保や、高年齢者の働く意欲の向上に高い関心を持ち、21年度からの定年延長につながった。賃金カーブの連続性など、処遇の詳細は会社ごとに異なる。
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