![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66694228/rectangle_large_type_2_2fbd89eeb0331b9f42d7fdae5386dcf7.jpg?width=1200)
経営戦略を聞く/JFEエンジニアリング/大下元社長/エネ設備依存型脱却へ/海外事業 本年度黒字化見通し
――2021年3月期までの3カ年第6次中期経営計画で650億円を投資した。
「三井E&Sエンジニアリングの子会社である三井E&S環境エンジニアリング(現JFE環境テクノロジー)を買収できたことは大きかった。ごみ焼却・水処理施設、バイオマス利活用施設の建設、運転管理、メンテナンスなどに強みがあり、シナジーを最大限発揮できる。また日本で初めてメカニカルリサイクルによるボトル・ツー・ボトル技術を確立した協栄産業(本社=栃木県小山市)とペットボトルリサイクル原料製造の合弁会社を設立した。当社津製作所(津市)内に年産4万―5万トンの新工場を現在建設中で、来年2月末には全ラインがフル稼働する。事業投資関連が約半分を占めるのは当社にとって非常に大きい出来事だった」
ここから先は
1,753字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?