日本鋳造/低熱膨張合金の軽量化実現/3D造形品に傾斜機能材料組み合わせ/宇宙機への適用拡大に道

 日本鋳造は、低熱膨張合金を用いた3Dプリンターによる積層造形(3D造形品)技術について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との基礎共同研究が完了した。これはJAXAが推進している大規模災害用大型静止観測衛星開発プロジェクトの一環であり、低熱膨張合金の軽量化を実現するため、3D造形品に関する日本鋳造との共同研究を2019年度から2年間実施してきたもの。JAXAは実運用に向けた3D造形品の検討を行っている。

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