日本製ステンレス製品 中国AD WTOに協議要請 経産・外務省 「協定違反か」

経済産業省、外務省は11日、中国が課す日本製ステンレス製品に対するアンチダンピング(AD)措置について、世界貿易機関(WTO)に協議要請すると発表した。日本は高官級対話の機会を含め、中国側に措置撤廃を繰り返し求めたが、解決しなかった。中国の調査当局の認定、手続きにAD協定違反の可能性があるとみており、鉄鋼業界からも要望も受け、WTOの紛争解決手続きに踏み切る。

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