ウクライナ侵攻 非鉄供給に影響懸念 エネ高騰でアルミ減産も

ロシアがウクライナに軍事侵攻したことを受け、アルミニウムやレアメタルなど非鉄金属の供給への悪影響が懸念される。日本貿易振興機構(JETRO)の基礎データによると、日本の対ロシア主要輸入品目のうち約20%を非鉄金属が占める。さらにロシア国内ではニッケルや白金族なども生産される。25日時点では大きな混乱は見られないが、紛争の長期化で価格、調達などの面で影響が出てくる可能性が指摘されている。

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