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輸送機器軽量化で環境負荷低減へ 新構造材料技術研究組合理事長 岸輝雄氏 低炭素社会実現に貢献

 自動車をはじめとする輸送機器の軽量化による燃費の向上は環境負荷低減に大きな役割を果たすことが期待される。軽量化を進める上でアルミと鋼板など金属材料そのものの性能向上や異種材料接合技術の進展などが欠かせない。輸送機器の軽量化を中心にマルチマテリアル化の技術研究・開発を進める新構造材料技術研究組合(ISMA)の岸輝雄理事長(東京大学名誉教授)に話を聞いた。

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